M-1グランプリ2007リターンズ

ZAIMAN録るの忘れた…orz
まぁ、気を取り直して「M-1グランプリ2007リターンズ」の感想です。

オープニング

まず、サンドウィッチマンが陣内、たむけんの
１つ下というのに驚き。
僕が陣内らとタメなんで、僕より
１つ下になるのかー、見えんｗ

陣内の「今回の主役、ダイアンに登場してもらいましょう」
に笑いましたｗ
陣内はチュートが優勝した年のオールザッツでも
チュートではなくプラン９を紹介するという
ボケをかましましたが、なんかこう
「目立てなかった関西芸人」を上手くチョイスするなーｗ

でも、たむけんの「なんーにも目立ってなかった。
俺も一番注目してたけど期待はずれもええとこ。」
はテレビ見てた関西人の本音だよなーｗ

まぁ、ある意味それがダイアンクオリティ
だったりするんですが。

賞金授与のシーンで伊達のお母さんが
500万円受け取った時、
「これじゃあ借金の返済に足りない」
みたいな事言ってたけど
あれホンマなんかなー？

ハリセンボン「バスガイド」

毎回、成績下位から順番にやるんですが
今回はナゼか4位のハリセンボンから。

まぁ、内容は「お天気お姉さん」とほぼ同じ展開で
ちょっと弱めって感じかな？
決勝の時によくあちこちで書かれてましたが
もうちょっと、はるかが前に出て欲しい。

POIZON GIRL BAND「ガッツポーズ」

あー、これが準決勝でやったネタかー。
決勝でやったネタよりも面白いんだけど
パターンが笑い飯の「ロボット」と同じなので
「あーこれは出来ないわ」と思いました。

まぁ、だったら一昨年の準決勝の
ネタやれよとも思いましたがｗ

千鳥「不良になって彼女にからむ、強姦魔」

あいかわらず、構成力のカケラもない漫才してるなーｗ
なんで、このコンビを高く評価する作家が居てるのかが
♪今の僕〜には、理解出来な〜い

ザブングル「モテる方法」

なんかM-1って雰囲気じゃない漫才だなー。
昔「漫才アワード」でダントツの最下位だった事を
ネタとして話してますが
なんか解る気がするんですよねー。

ここは賞とか点数とか無縁の番組で
気楽に見たい感じがします。

ダイアン「医者と患者」

意外と良かったです。
やっぱり、ダイアンのようなスタイルの漫才は
これぐらいボケを詰め込まないとダメですね。
決勝のはボケが少なくすぎた。

まぁ、それでも良くて4位でしょうけど。

笑い飯「宇宙戦争」

「ロボット」と同じパターンですが
こっちの方が従来の笑い飯の雰囲気が残ってて面白い。

ただ、これを最終決戦に残したとするのであれば
「同じパターンのネタを2本用意して
1本目にちょっと弱いネタ、2本目に本命」
という2005年のブラマヨパターンを
計算してネタを用意したという事になるんでしょうけど
このパターンはあの時のブラマヨで
もう最後のような気がします。

あの時はブラマヨがまだ全国的に無名で
「誰やねん？」という勢いみたいなのがあったから
あのパターンが通用したんでしょうけど
同じ事をM-1常連の笑い飯がやっても
しょうがないと思うんですよね。

笑い飯は2005年みたいに「違うパターンの本命ネタ2本」
の方がまだ優勝の可能性があると思います。

中田なおき's　セレクション

まぁ、要するにゲストコーナーなのですが
なんで、こんなタイトルをいちいち付けたのかが
よく解りません。
（それなら「はりけ〜んずセレクション」もやって欲しかった。
確実に流れ星は入ってると思いますがｗ）

どのコンビも面白かったのですが
一番凄かったのは髭男爵。
マジでお漫才の完成度が上がってる！

この後のトークコーナーで
色物キャラでいじられてましたが
今後そうも言ってられないように
なって来ますよ。

あと、このコーナーを「期待のルーキー」
みたいな趣旨にしたのは
ここでNON STYLEやらタイムマシーン3号やら
磁石やらが出てきて準決勝のネタされたら
準決勝の審査がますます疑われるから
なのかな？と邪推してみたくなりましたｗ

トークコーナー

ここではやはり、敗者復活の模様に尽きますね。
本当にお客さんから、芸人から
みんなで心の底から祝ってる様子が感動的でした。
とろサーモン久保田は普通にビックリしてましたがｗ

そういや久保田の態度が悪いみたいな言われ方されてましたが
僕は本番のエンディングでの笑い飯、千鳥、ダイアンの
「納得いかねー」みたいな態度の方が目に付きましたが。
（まぁ、準決勝であれだけウケてたのに…
風に思ってしまうのは仕方ないのかも知れませんが）

キングコング「新しい漫才」

僕がキングコングをイマイチ評価出来ない理由を再確認しました。
ものすごく単純なんですが早口すぎるんですよ。
もう、それだけ。
いや、テンポが命のはわかるんですが
聞き取れないぐらい早口なのはどうかと。

トーラルテンボス「プロポーズ」

僕が本番のレビューで「最終決戦やったらよかったのに」
と書いたのはこのネタです。

いや、たぶん本人らも本番でやった「旅行代理店」やるか
こっちやるかで迷ったと思うんですよ。
結果裏目に出てしまったとｗ

いや、結局さっき書いた笑い飯と一緒で
「同じパターンのネタを2本やる」というのは
あまり有効な作戦だとは言えないと思うんですけどね。

サンドウィッチマン「ハンバーガー屋」

うーん…準決勝でやった「結婚披露宴」やって欲しかったなー。
NGKで「金玉袋」が聞きたかったｗ

エンディング

陣内の言った
「本当は悔しがらないといけないんだけど
でも、今回の彼らには凄く感動した」の
セリフが一番心に刺さりました。

今回陣内いい仕事してたと思います。

（ちなみにダビングされたDVDを確認したら
ナゼかゲスト漫才の後半から
所々ブツ切れになっていて
記憶を元に書いたのでセリフの内容が
正確ではない可能性があります）

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