ぱにぽにだっしゅ!:NOT FOUND−演芸雑想ノート−

この作品は久々に大ハマリしたアニメ作品なんで
こうやって「お笑いファン」の人に取り上げてもらうのは
凄く嬉しいですね。


さて、関西のお笑いファンの方は知ってると思うのですが
天津向がこの作品のファンでして
一時漫才にも「ぱにぽにだっしゅ!」に登場するフレーズを
使ってた時期があったんですが
その使い方っていうのが
「何の脈略もなく、ただ『マホー』や『先生だぞー』を連呼する」
というモノで、僕は「ぱにぽにだっしゅ!」のファンとして
ちょっとそのやり方に不満を感じました。


っていうか、それってただの「ギャグ漫才」やん。
「たいぞう・半平太」やん。
「ペロペーロ」と使い方変わらへんやん。


せめて「先生だぞー」を使うんなら
最後、木村にハイキックされた時に
舞台袖に逃げて、ガタガタ震えながら「先生だぞー」
って言うんなら、まだ解るんですが。
(まぁ、これがウケるウケないは別にして)


あと、こういうくだりを見てると
「もしかして向は『ぱにぽにだっしゅ!』を
見てる人だけが楽しめるようなネタ
はりけ〜んず前田が単独イベントでやってるようなネタ)
を思いっきりやりたいんじゃないか?


やりたくて出来ないフラストレーションが
ああいう中途半端な形になって出てきてるんじゃないか?


一度、思いっきりそういうネタをやらせてガス抜きをさせた方が
今度一般向けにネタを作るとき、もっといろんなモノが
見えてくるんじゃないか?」って思うんですよね。


だから、向にはそういう場が必要で
その為には、やっぱりbaseよしもとを出る必要が
あるんじゃないか?って思うんですよね。


だって、baseの客層の大半がオタクの天敵である
若い女性」ですもんw


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