コミックマーケット74レポート(前日編)

前日の3時間前までギリギリ作業して
仮眠を取ってから荷物準備して出発しました。


荷物は着替えと3日間の東京滞在に必要な備品(薬とか)。
ラミカ展示用のコルクボードが入ったカバン。
そして送り損ねた、本の入ったダンボールを
カートにくくりつけてさぁ、出発!


しかし、最寄の駅に向かう途中
「コルクボードは持ってきたのにラミカを忘れる」
というポカに気付く。
もう引き返してる時間はないのでそのまま駅へ。


阪急とJRを乗り継いで新大阪駅へ。
そこで「ぷらっとこだま」利用のため8時40分発のこだま号に乗り込む
(さっき「引き返してる時間は無い」と書いたのはこれのため)


本当は禁煙車を選びたかったんだけど
満席だったので喫煙者へ。
たばこの匂いにむせながら東京まで睡眠を決め込む。
途中隣りのおっちゃんが気さくに話しかけてくれたものの
一回お話に返事してから話が続かず。
こういう所で人見知りって困りますね。
たぶん共通の話題とかないし。


あといらなくなったスポーツ新聞くれたんですが
僕、スポーツ新聞とか読まないから困りますw
でも、くれた手前読まない訳にいかないから
止めるタイミングを見ながら読むフリをしたり。


そんなこんなで東京駅に到着。
一旦外に出て、再び中に入って山手線で神田駅へ。
ここで神田駅の南側にエスカレーターやエレベーターがない事に愕然とする。
「こんな重い荷物持って階段おりるのかよ…」


まぁ、立ち往生しててもしょうがないので
意を決して力を振り絞りカートを片手持ちして
ゆっくり慎重に階段を下りることに。
つか、東京の山手線の駅に階段しかない駅がある事に驚きました。
全駅バリアフリーなんとちゃうのかと。


そこからホテルに電話して、道を聞きながらホテルへと向かう。
お金を払い荷物を預けて、東京観光へレッツゴー!


にしても、神田って初めて下りたんですが下町なんですね。
なんか、大阪のマイナーな駅を彷彿とさせる感じで
凄い懐かしかったです。


そこから山手線に乗って秋葉原へ。
本当は献花台にお花を添える予定だったんですが
撤去されたらしいので、そのままオタショップ巡り。
ぱにぽにのふ○な○本で欲しいのあったんですが
中古同人ショップ全滅でしたw
でも、K-BOOKSの品揃えは大阪の中古同人ショップに
ないぐらいの豊富さでした。
東京に住んでてまめにチェックしてたらあるかも知れない。

その後、池袋の中古同人ショップを巡ったものの見つからず。
つか、誰かASGOの「ぱにぽろり」と
ナナコロビの「ぱにぽに×ぱにぽに」を譲って下さい(切実)。


本当は渋谷のまんだらけも覗きたかったんですが
チェックインの時間になったので神田に戻る事に。


ホテルに入ってシャワーを浴びて、しばらく寝ていると
ツインに一緒に泊まる事になった友人から着いたとの連絡が。
部屋でその友人が来るのを待ち
荷物の整理が終わった後、晩ご飯&コピーをしに秋葉原へ。


アキバの裏通りの地下にある中華料理屋でまったりと晩ご飯。
その後アキバのキンコーズへ。


友人は見たい物があるというのでここで分かれて
僕は一人キンコーズへ。


キンコーズ内はコミケ前日名物の混雑ぶりで
PCはすぐに順番が回って来たのですが
白黒コピーでやはり順番待ち。
両面コピーをいい感じでやってたら
何故か途中「ちょっと小さめ」のボタンが押されてて
94%ほど縮小された両面コピーが30枚。
あちゃー、両面コピーだからメモ帳にも出来ないし…。


まぁ、後は順調にコピーを済ませ
終わった頃に友人と合流。


が、ここで一つ、さらにミスが。
今回2冊新刊を出す予定だったんですが
1冊は構成の都合上、表紙裏に前書きと後書きを
刷らないといけない構成になってたんですね。
で、その本の表紙はもう既に出来上がっていて
今回持って来ていたのですが
うっかりその事忘れてホテルに置いてきてしまっていたのです。


そこからホテルに戻って、今度は神田のキンコーズへ。
比較的空いていたので「おっ穴場かも」と思ってたのですが
ところがどっこい、白黒コピーの先客(女の子達)が
コピーしながら製本作業してるので
時間がかかるかかる。


順番待ちをしていた茶髪の兄ちゃんが
しびれを切らし、ずっと後ろでそのコピーしてる子達に
あてつけのようにずっと立ってたら
それにムッとした女の子が「何ですか?」
と言ってしまい、その男がそれにムカついたのか
「機械を遊ばすなよ、みんな待ってんだよ!」
とからんでくる始末。


店員が注意しようと思ってカウンターから出てきたけど
注意できずに立ち往生してる模様。
つか、お前ら注意しろよ。
他のお客さんにからんでるって流石にマズイやろ。
まぁ、でもしばらくしてその男は店員に促されて
店から出て行きましたが。
もしかして男が興奮収まるのを待ってたのかな?


が、それからさらにこの女の子他のコピー作業は続き
僕の隣りに座ってた女の子二人が
さっきの男がブチ切れた時は
「みんなも我慢してるのに」みたいな話してたのが
流石に「ちょっと長すぎるよねぇ」
みたいな感じになってました。


まぁ、その後表紙裏への手差しコピーを
手差しコピー名物「紙詰まり」という
ハプニングに見舞われつつ
なんとかコピー作業も終わり
ホテルに戻ると
ツインに一緒に泊まってる友人が
紙を折る作業をやってくれてました。


もう感謝感謝です。
残りの紙折作業も済ませ、ホッチキスで止める作業をして
とりあえず明日売る新刊は完成。


その後大浴場にひとっぷろ浴びに行って
そこのホテルは実はこの日しか空いてなかったので
チェックアウトの準備をし、この日は床に着きました。


コミックマーケット74レポート(一日目編)に続きます。