爆笑レッドカーペット9月17日放送分

もうこの回はアンガールズに尽きるかな?
ブレイク時の「キモカワイイ」から
いい感じに「キモイ」にクラスチェンジ出来てる。


特に田中が昔は山根を「キモイ」とツッコんでたのに
最近は自分から進んでキモキャラをやってる。
このこの切り替えが出来るのは結構凄い事だと思います。


だいだい、ああいうブレイクの仕方すると
天狗になっちゃって路頭に迷ったりするんですが
ひょっとしたら、その時期はあったのかも知れないけど
結構短かったような気がします。


あと、ジョイマンとのコラボ。
しかも、完全にアンガールズがジョイマンに
乗っかったカタチだったじゃないですか。
あれ、まだ「大御所が売れっ子の若い芸人に乗っかる」
というのはあるんですよ。


でも、あれぐらいの「ちょっとした後輩」に
乗っかるのって普通嫌がると思うのに
アンガールズの割り切り具合は凄いなぁw
本人らの持ってる気質なのか、
それとも芸能界老舗のプロダクション
ナベプロのお陰なのかはわからないけど。


他にいろいろ挙げて行きますと
U字工事は本当に「地元ローカルネタ」をやってよくなった。
今まで浮き気味だった「ごめんね、ごめんねー」のギャグも
「不貞腐れた栃木県民」って感じに上手くなってますよね。


六本木ヒルズのせいで栃木県に人が来なくなった」
というのも笑ったなぁ。
いや、そんな事思ってる栃木県民は居ないでしょうけど
地方人が思ってる「おらが村」の精神を上手く誇張してますよねw


「フィクション」を描くときって
イキナリ「フィクション」から始めるんじゃなくて
「ノンフィクション」を拡げて「フィクション」に
持って行くのがお笑いに造詣がない人にもわかりよいですよね。


こまつはここに出るたびに
「お笑いじゃない」みたいな事をネットに書かれますが
こまつがお笑いじゃないなら「宮川左近ショー」や
横山ホットブラザーズ」はどうなるのかと。
なんか、最近のお笑いファンは「お笑い」という
カテゴリーを自ら狭めてしまってるような気がする。
「寄席」を行ってた頃はもっといろんなジャンルが居たんですけどね。
だから「こまつ」も「ヤポンスキー」も「くまだまさし」も「もう中学生」も
「お笑い」という括りでいいし、レッドカーペットに出て全然問題ない。


なんか、今こういう傾向になってしまったのは
松本人志のせいだと思うんですけどね。
「自分の認める『お笑い』以外、お笑いと認めない
(芸人のタレント的な活動とか)」発言が
こういう流れを生んでしまった。


ようやく登場した磁石ですが
「地味ながらしっかりした漫才をやる」っていう感じに
評価を受けてますが、この辺のポジションって
もうナイツとかパンクブーブーが居てますんでねぇ。
ちょっと厳しい感じも。


ものいいは僕は未だに面白さはよくわかんないけど
「違いのわからない男」というキャッチフレーズは好きですw