音楽の授業について思う事

音楽の時間、ほとんどの人が後に使わないような
リコーダー教えるぐらいなら
「歌」をちゃんと歌えるように指導して欲しかった。
今、いろいろネットで調べてボイトレ的な事を自己流で
やってるけど、あってるかどうかわかんないし
気が付いたらやるの忘れてる時あるし。
本格的に通うとそれこそ金かかるしね。


さっきも書いたけどリコーダーなんて
大人になって吹くことって
専門職以外にそんなに無いと思うけど
歌う機会って誰だってあるわけじゃん。


だから、ボイトレ的な事を音楽の時間に
やって欲しかったなと。


いや、例えば僕最近知ったんだけど
音楽の先生の言う「頭の先から声を出す」
っていうのが、まさか「ヘッドボイス」なんて名前で
専門用語として使われてるなんて思いもよらなかったですからね。


そういうの先生、言うてくれな。
いや、小学生にはその説明でいいけど
中学高校なったら
専門的な言葉で説明しないと却ってバカにしますよ。
「ええ加減に抽象的な事言うてw」みたいな感じで。
藤崎マーケットがそういう意味合いでネタにしてましたしね)


他にも「お腹から声を出す」って
口で言うだけじゃなくて
ちゃんと腹式呼吸から腹式発声教えてくれよ
って思いますもん。
僕はたまたま喘息持ってたから
医者に腹式呼吸法教えてもらってて
一応、腹式呼吸出来ますけど
でも、そこから腹式発声に持って行けてないですからね。


いや、だから美術の時間を振り返っても思うけど
本当に学校の副教科って
上辺をなぞるだけの授業しかしないですよね。


だから、初めから出来るヤツはそこそここなせるけど
全く出来ないような人間からすれば
もう苦痛でしかないですからね。
それって精神的な差別産んでるだけだと思うんですけどね。


一応クラブ活動とかもありますけど
それははじめからそこそこ出来て
自信のあるヤツが入るモンだと僕は思うんですよ。


サッカーが得意だからサッカー部に行くわけでしょ?
歌が得意だから合唱部入ったり
絵が得意だから美術部入ったり
歌が下手な奴が合唱部行ったりしないじゃないですか。
(ちなみに僕は何の取り柄もなかったので帰宅部でしたw
同級生には僕と同様の理由で卓球部を選択するヤツが
居てたんですが「お前それは卓球をナメすぎやろう、
どんだけ激しいスポーツやと思てんねん。」と
傍から見て感じてましたね。)


クラブ活動っていうのは要素を1でも持ってる奴が
それを5とか10とか20とかに出来るけど
0とかマイナスの奴は入っても意味ないし
そもそも「行く」という発想が出てこない。


で、本来なら授業が0とかマイナスを
せめて1にまで持って行けるようにするべきなのに、
むしろマイナスを増やされたりしますからね。


だから、その辺を子供たちの為に
もっと改めて欲しいなと考える次第であります。


「わからないから心に訴えかける」んじゃなくて
「わからないからこそ、理屈で説明するべき」
だと僕は思います。