笑・神・降・臨「ドランクドラゴン」

今回で最終回となるこの番組。
最後の芸人はドランクドラゴンでしたが
しばらくネタを見てなかったので
楽しみにしながら見てみました。


最初の「迷子センター」は面白かった。
塚地扮するませすぎてる子供と
鈴木扮する案内センターの気のいいおじさんが
配役がピッタリで。


ただ、二つ目、三つ目と見てると
ドランクドラゴンってパターンが一緒なんですよね。
塚地が屁理屈を捏ねて、鈴木が説明するようなツッコミをする。
いや、ワンパターンなのは悪くないんですよ。
むしろ見てる人に「この芸人はこういうコンビ」というのを
植えつけるにはワンパターンである事が非常に大事です。


ただ、上に書いたパターンが設定や二人のパーソナルな部分と合ってない。
迷子センターは本当に見事にハマってたんですが
他の二つは設定にも、二人の役割にも無理を感じる。
いや、昔から無理のあるコントはあったんですけどね。
鈴木が不良少年やるコントとかw


ただ、当時はドランクドラゴンの名前と
塚地の演技力で全部押し切ってたけど
今もうそういう時代じゃないですもんね。


最近の二人を見てると塚地は個性派俳優。
鈴木は天然ボケキャラタレントと
お互い違うステージに行っちゃってるから
昔のネタやってもどことなく
時代遅れの古臭い感じになってしまうんですよね。


3つもコントやるなら、一つぐらい鈴木ボケのコント
やっても良かったんじゃないかな?
昔も鈴木のボケのコントはたまにやってたんですが
塚地ボケのイメージが強くて違和感あったけど
今ならそっちの方がハマるんじゃないかと思ったりするんですが


結局、今回一番笑ったのは
最後の鈴木が笑いの神様になる所でしたw
あれが今の鈴木の良さを一番活かしてますよねw