ふたなりVSショタ

10月16日僕のショタ好きを暴露してしまいましたが
たとえば、ショタアンソロジー買ったり
ショタ系の即売会に行くのには実は少し抵抗があるんです。
なんか、ショタは好きなんだけど、ショタ好きの人には
心開けないというか。


なんでかって言うと、ハッキリ言えばジェラシーです。
と、いうのもショタというジャンルは非常に恵まれているからです。
アンソロジーは定期的に発行されてますし
同人誌即売会なんかも年に何度か定期的に行われています。
それに比べふたなりジャンルは、アンソロジーも出たり出なかったり
(今度久々に「ふたなりっ娘LOVE4」が出るそうですが
3が出た時期から、かなり長い間経ってますし)
即売会も、ようやく最近になって「ふたけっと」が始まって
それも1から2の間に2年ぐらいブランクがありましたしね。
上記の事からもショタがいかに恵まれてるかが解ると思います。


世間的には需要度は「ふたなり>ショタ」と思われがちですが
(ふた好きやショタ好きの人でもそう思ってる人が多い)
実際は「ショタ>ふたなり」なのです。
この事実を知った時、正直ショックでした。
女体により近い方が需要高いと思ってましたから。


エロジャンルというのは、ロリのようにメジャーすぎれば世間から目を付けられるし
ふたなりのようにマイナーだと、好きな人の欲求が満たされません。
ショタというのは、上手い具合にこの間の丁度いいポジションに居るんですよね。
なのに、ショタ好きの人は自分質はマイノリティだとか言ったりするんですよ。


「マイノリティ?はぁ?そんな事言って、お前ら結構恵まれてんじゃねーか。
本当にマイノリティってのは、ふたなりのような事を言うんだよ、コノヤロー!」
(カンカンカンカンカンカンカンカン!カン!)


でも、今までふたなり好きにも、自分らはメジャーになれるんじゃないか?
と思えるような砦はあったんです。
その一人がみさくらなんこつ先生。
ふたなりメインでコミケで壁サークルという偉大なお方です。
しかし、この前DQ8のゼシカ本を「通常版」と「ふたなり版」
両方発行した所「通常版」の方が売れたそうです。
つまり「ふたなり」が人気あったんじゃなくて
先生自体に人気があったという事だったんですね。


他にもエロゲーで「兄妹〜ふたり〜」というエロゲーがあったんです。
開発者も「業界にフタナリブームを起こそうと半ば本気で考えてます」
と意気込んでいたのですが(webラジオなんかもやってました)
商品回収後に発売中止にいう事態に陥ってしまいました。


そんな訳でふたなり好きの人は、かなりナイーブになっています。
町でふたなり好きの人を見かけたら優しくしてあげましょう。
自分が「ふたなりは嫌い」というのをアピールする事は一向に構いませんが
(押し付けられた時の対処法でもありますし)
ふたなりジャンルそのものを否定、批判するような事は止めましょう。
ふたなり好きの人は深く深く傷ついてしまうのです。