ぱにぽにだっしゅ!第26話「一寸先は闇」

ちょっと遅くなりましたが、感想を書きたいと思います。
まぁ、北海道では1月6日の放送だったらしいので。
(それでも遅いけど)


最終回は最近の原作付きアニメにありがちの
「今まで取り上げられなかった原作話をまとめてやりました」
といった感じの内容で、こういうショートショート的な展開の話って
どうしても30分がっつり一つのストーリーを追いかけるパターンと比べると
どうしても弱くなりがちなんですが、それでも面白かったです。
特に人形劇のが面白かった。


このアニメを振り返って思う事は「スタッフが全力でバカをやったアニメ」って
感じですね。もう頭っからケツまでネタでギッシリでしたから。


お笑い好きの僕からすれば、こういう姿勢って凄く好感が持てますね。
近年萌えブームの中、安易に「萌え」を狙ったアニメが増えてます。
深夜枠となればなおさらです。
このアニメもあざといぐらい「萌え」を狙ったシーンもあるのですが
それすらも「ネタ」なんですね。
しかもネタだからと言って手を抜かず、全力の作画で「萌え」を表現して
純粋な萌えとしても、ネタとしても楽しめる、一粒で二度おいしいアニメなのです。


ホントにここまでハマったアニメは久しぶりです。
この2クール非常に楽しませてもらい、スタッフの方々に
「ありがとう」そして「ご苦労様」と言いたいです。


ただ、第2弾を望む声も高いみたいですし、僕も正直言えばやって欲しい
気持ちはあるのですが、このテンションを果たして次やった時に
保てるかどうか、ちょっと不安なんですよね。
もしかしたらテレビじゃなくて、OVAシリーズでやった方がいいかも知れません。