ジャリズムはもっとテレビに出るべきだと思う。

そもそも、解散状態にあったジャリズムが再結成した理由は
「千原のイベントに出演した渡辺が表舞台で芸をする事への想いに目覚め、
ちょうど同じタイミングで山下が芸人を辞めるという話を
ダウンタウン松本から聞いて、山下に『もういっぺんやれへんか?』と
声をかけた事がきっかけ」と聞きます。


しかし、その割にはどうもジャリズムのコンビ活動が
「渡辺の作家活動の片手間」のように見えてしまうのです。


もっとコンビとしての活動に力を入れるべきでしょう。
しかし、千原兄弟と違って決定的にタレント性に欠け、バラエティなどでは使いづらい。


となると、「オンエアバトル」とか「ホープ大賞」「漫才アワード」に出ると言った方法しか
彼らがコンビでテレビに出られるチャンスはないと思うのです。
(まぁ、たまに「やりすぎコージー」とか「笑いが一番」に呼ばれたりしますが)


ただ、もし本人がプライドもなにもかなぐり捨てて
「出る」と言っても周りが止めるでしょう。


しかし、考えて欲しい、今のお笑い界において
ジャリズムってそこまでのコンビか?って事を。


確かに一時関西で一斉を風靡しましたが
それも10年前、しかも一地方での話だし、
渡辺が月何百万も稼ぐ「売れっ子放送作家」だとしても
そんな事はテレビ見てる人にはどーでもいい事。

もし、お笑いコンビ「ジャリズム」としての
全国ブレイクを果たしたいのなら
もう余計なプライドは捨て、一から出直すべきでしょう。


そして周りの人間も渡辺に余計な気遣いはしない事。
むしろ「渡辺さんに恥をかかせたくない!」というのであれば
例えばオンエアバトルの審査員の傾向を徹底的に
調べ上げ、二人の目からは見れない客観的な目でネタを添削する。
(実際「笑いの金メダル」に出た時、すごい短い時間に
めちゃくちゃ早口で「テント」やったり
完全に審査員がアウェイの状態で「バカ田高校」やったりと
客観性に欠けるような行動ばっかり起こしてたので)


あと、今のクラブディスコに渡辺を連れて行って
徹底的に研究させて「葬式DJ」の2006年版を
作らせるとか、そういう事をするべきだと思う。


恐らく本人らの頭の中では「M-1で優勝して再ブレイク」
というシナリオを描いてるみたいですけど、そんな虫のいい話ないですわ。
だって今のジャリズムよりも、もっと漫才の面白い若手ごろごろいるもん。


あとは、めちゃイケの「笑わず嫌い王決定戦」に出る事ですね。
せっかく、めちゃイケ構成作家やってるんだから
積極的に名乗り出ればいいのに。
その辺で渡辺のヤル気が感じられないんですよね。