オタクが死んで非モテが残った。(九尾のネコ鞭)

この記事を読んでなんかもう引っ掛かるなーって思ってたんですが
この文章って要するに
「俺らはオタクだからキモくてモテなくてもOK、
でもキミ達はオタクじゃないからNG。」
って言ってるんじゃないように思うんですよ。


でも、アニメ好きでもない一般人から見りゃ、目糞鼻糞だと思うんですけどね。


元々、この岡田斗司夫のこの「第一世代」だの
「第三世代」だのっていう分け方って
なんとなく「若いヤツの考えてる事が理解不能だから、
勝手に『団塊ジュニア』とかネーミングして
勝手に脳内分析してる『団塊の世代』のオッサン」
と似たようなモンだと思うんですけど。


本人は「懐古主義じゃない」って言ってるけど
あれってやっぱ「懐古主義」ですよ。


「萌え」に関しても、僕が同人誌を作るきっかけが「ツインビーパステル萌え」だし、
それから「ポケモンのカスミ」「ToHeartの理緒」「ぱにぽにだっしゅ!のくるみ」と
「キャラ萌え」が僕の創作活動の原点、もっと言えば「生き甲斐」と言っても
過言じゃないぐらい僕の人生の重要ポイントを担ってるのに
それをまるで「逃げ」みたいなマイナスの分析されちゃあいい気もしませんよ。


非モテとか言うの反対」(ゾミ夫)
あと、ここに記事と合わせて見て思ったのですが
僕は「非モテ」という言葉自体にちょっと疑問視があるのです。
まぁ、「卵が先か?鶏が先か?」って事になるんですが
僕は「モテないからオタクになるんじゃない、オタクになるからモテないんだ」
って思います。


オタクって色気付く、ガキの頃から「オタク」な気質があると思うんですよ。
子供の頃なら誰しもアニメは見ますけど、ちょっと変な見方してたり
子供があんまり見ないようなアニメを好んで見たり
そういう人が大きくなって、いわゆる「オタク」になるんだと思うんですよ。


実際僕がいろんなオタクの人見てますけど
「思春期に突入して、またはそこそこのオトナになってから
『モテないから』という理由でアニメ見たり、
ゲームやりだしたりした」なんてヤツ見たことないですよ。


例え「萌えアニメ」や「エロゲー」にしたって好んでやってるヤツって
その前から別ベクトルで、何らかの「オタク気質」を持ってた人間ばっかりだと思うんですけどね。
(結構ロボットものとか平行して好きな人とか多いですし)


まぁ、これは僕及び、僕の周りの人間のリサーチなんで
どれほどの信憑性があるのかはわかりませんけどね。