DQ6と7の魔法戦士の特技と称号
さて、前にDQ7の「笑わせ師」について書きましたが
他にもDQにはおかしな職業があったりします。
それは「魔法戦士」です。
一見さほどおかしな風には思えないんですが
細かく見てみるとかなりおかしな職業だったりするのです。
そのお陰で他の職業に比べ微妙に使いにくいキャラに
なっています。ちょっと見てみましょう。
まずは6の魔法戦士から。
１ メラファイター かえんぎり
２ バイキルター バイキルト
３ デインキラー いなずまぎり
４ スペルキラー マホターン
５ ブリザーダー マヒャドぎり
６ バシファイター バシルーラ
７ マグマソード マグマ
８ フォースロード メラゾーマ
一見、おかしな部分はないように見えますが
実はスタッフが変なフェイントをかけています。
まずはレベル1の「メラファイター」で覚える「火炎斬り」
この特技、実は属性が「ギラ属性」だったします。
そしてレベル3「デインキラー」で覚える「稲妻斬り」、
これ「イオ属性」ですｗ
ただでさえ、特技が増えすぎて訳がわからなくなってるのに
なんでこんな事するんでしょう？
僕は「スタッフも混乱してる」説を強く押したいと思いますｗ
それの反省から８では自分で覚える特技は
「火炎斬り」のみになりましたが、
これもイマイチ使い所がないんですよねぇ。
原因はたぶん「属性の概念」がDQってFFほど
はっきりしてないのが原因だと思います。
例えばメラ系、ギラ系、イオ系は同じ火炎系ですが
それぞれ、メラが効く敵、ギラが効く敵があるの
区別が難しいんですよね。
いっそ、メラ系、ギラ系、イオ系、火炎斬りは
「火炎系」というくくりで一緒すれば
「火の弱い敵には火の攻撃」という風に
出来ると思うんですけどね。
あとは「○○斬り」は単体攻撃なので
いかにも、ある属性に弱そうなボスキャラ
（５の「雪の女王」や「溶岩原人」みたいなの）を用意すれば、
この辺の「○○斬り」ひいては魔法戦士が
もっと使える職業になると思うんですけど。
そして7の称号と特技です。
１ メラファイター マホカンタ
２ バイキルター かえん斬り
３ デインキラー いなずま斬り
４ スペルキラー バイキルト
５ ブリザーダー マヒャド斬り
６ バシファイター バシルーラ
７ マグマソード ベギラゴン
８ フォースロード メラゾーマ
覚える特技の順番や種類が変わってるのに
称号がそのままです。
「バイキルター」がバイキルトを覚えませんｗ
覚える特技や呪文いじるなら
そういうのにあんまり関係のない
称号名にしないといけないと思います。
例えば
「どっちつかず」「きようびんぼう」「ぶんぶりょうどう」
「オールマイティ」「スペルファイター」「マジカルナイト」
「ソードウィザード」「フォースロード」
とか、いかがでしょうか？
あと、「火炎斬り」「稲妻斬り」と来て
「マヒャド斬り」はないと思うので
「吹雪斬り」とかにして欲しいですね。
