飯塚雅弓ライブStrawberry Lovely 2006レポート

それでは、ライブの感想を振り返りながら書かせて頂きます。


とりあえず現場には会場時間のちょっと前に到着。
もうお客さんを入れてるみたいなので
列に並ぶ事に。っていうか外に居る
明らかに客であろう人は一体何待ちなんだろう?
外結構暑いのに。


中に入って席を確認すると、席は後ろの方。
(M列だったかな?)
僕の後ろにも、左隣にも人が居なかったんで
僕が最後ぐらいだったようです。
でも、そのお陰で、席を広く取る事が出来ました。
いや、一人辺りのスペースが狭いのよ。


ステージを見るとでっかいスクリーンが。
「Strawberry Memory 2001」時みたいに昔の写真とか
出すんかなー?と思ってたら
スクリーンにでっかい「まゆたま」が。


まゆたまがライブの概要を説明したり
バンドの紹介をしたりと、なかなか楽しい試みでした。
(でも、ちょっと長かった気も…)


でも、まゆたまの「何が聞きたい?」の突然の質問に
みんな戸惑ってたみたいで、その後の
「その望み全部かなえましょう…って出来るか!」
のツッコミが空回りしてましたw


しまったなー、あそこで「love letterー!」で叫んだら良かったなー。
そしたら次のライブでやってくれるかも知れなかったのにw
ちょっとこの曲も本チャンのライブではご無沙汰なんで。


バンドメンバーがスタンバイした後、いよいよ本人登場!
そして1曲目がスタートします。
(以下、セットリストと共に振り返ります)

1、君といたmemory

まず、目を引いたのは4人のバックダンサー。
バンクダンサーが登場したのは「Strawberry Land 2003」以来?
それでも、だいたい2人なんで、それの倍ですね。


それで、この曲ですが振り付けも楽しいし
ノリノリで踊りながら聞いてたんですが
どうもエンディングテーマのイメージが強くて
コーダーに差し掛かった時のまーちゃんの
「今日はありがとう」の言葉が
別れの挨拶に聞こえてしょうがないw


これで終わったらイヤやなー。
もちろんそんな事はありませんが。

MCその1

いつもはこのまま2曲目行くんですが
今日はここで挨拶&ライブの趣旨説明。
(今までリリースしたアルバムの中から1曲ずつお送りする等の)
「次はファーストアルバム『かたおもい』中から…」
の言葉で「あーたぶんアレかな?」って思ったら

2、ロマンチックだね

やっぱり来ましたね。
まぁあれだけさんざん1曲目盛り上げといて
「かたおもい」もないでしょうしw


ライブでは「2曲目の常連」として
つなぎみたいな感じで歌われる曲ですが
今回はスクリーンにPVを流しています。
なんだか扱いが主役級でいい感じです。


あと、4人のバックダンサーのお陰で
毎回振り付けが複雑で、踊るのは見送ってた僕も
今回は踊る事が出来ました。
ありがとうバックダンサーの皆さん。

3、ミントと口笛

この流れだと次は「ストロベリーキャンドル」辺りかな?
と思ったのですがPV上映のつながりでこの曲に。


この曲も久々とちゃうかな?
とりあえずテンション高めだったので
ノリノリでエアアコースティックギターを演奏。
ふと横の人を見ると白い目で見てました(^^;

MCその2

ここで再びMC。(いつもはここで最初のMCなんですけどね)
後ろに流したPVの説明やらエピソードやらを。


まぁ、この辺は何度も聞いてるので軽ーく流して
次4曲目、「so loving」からという事でPV上映の流れもあって
あの曲来るかなー?と思ったのですが…。

4、がんばって!!

ちょっとこの曲は意外でした。
っていうか、僕はここで「love letter」来ると思ったんですよ。
今までのライブでもよくこの辺で歌われる事が多いんで、
前2曲同様にPVと共に歌うのかな?と。
3曲目にミディアムナンバー、5曲目にバラードが来ると言う
流れを考えてもね。


実はここで「がんばって!!」が歌われた事によって
アニバーサリーライブという場から「love letter」が外された、
そして今日はもう歌われる事が絶対に無い、
そう思った途端、テンションがガクーッって落ちてしまいまして
もう「がんばって!!」と叫ぶ気力も無くなってました。


そして5曲目。

5、優しい約束−TO MY FRIEND−

この流れだと「LET'S!!」とかが来るかなー?
と思ったんですがこれまた意外な選曲。
まぁ、「AERIS」の中で一番ライブで歌われたのは
たぶんこの曲なんで、それを考えると納得かな?


久々に聞いたのですが、改めて聞くと非常にいい曲ですね。
でも、まだ心は冷めたまま。


と、曲が終わって涙ぐむまーちゃん。
早い!早い!まだ5曲目!!
いやぁ、本当はここで僕ももらい泣きといきたい所なんですが
まだ例のショックを引きずったままなんで
そんな時に涙見ちゃうと引いちゃうんですよねぇ…うーん…。

MCその3

さて、涙から立ち直り「優しい約束」の思い出を語った所で
次から新曲に。
っていうか「次は新曲です」って行った時
お客さんもすぐに反応してやろうや。
なんか盛り上がるまでに変なタイムラグがあったぞw

6、Your Song

好きな曲なんですけどねぇ…、まだテンションが上がらないままです。

7、赤い靴のカウボーイ

ここで来ましたか。たぶん歌うだろうなーって思ってたんですが。
これもPVをバックに上映してました。
途中でバンド演奏に入ったんで途中で途切れちゃいましたけど。

バンド演奏

ここで御馴染み、まーちゃんの衣裳替えのためのバンド演奏タイム。
コーラスのゆかちんが「♪赤い靴のカーウボーイ」の
所でお客さんを煽るものの反応は薄め。
っていうか今日のお客さん、こういうポイントで鈍くない?


しょうがないのでテンションが上がらないのを無理して
「カーウボーイ」を叫んでました。


その後着替えの終わったまーちゃんが登場。
リピート部分を歌って終了。


MCその4

ここで岡崎律子さん作「公園通り」にまつわる話。
元々、アルバム「ミントと口笛」に収録する予定だったのが
プレセンで「every day」が選ばれたそうです。
デモテープまでは既にあって
まーちゃんは「いつか歌いたい」と思ってて
今回、晴れてアルバム収録になったとの話。


前にもアルバムの感想でも書きましたが
「公園通り」は今歌って正解だったと思います。
あの世界観を歌いきれるのは10年経った今だからだと思いますし。
曲の発表の前に岡崎律子さんが先立ってしまったのは非常に残念ですが。

8、公園通り

そして、その「公園通り」をアコースティックで。
この岡崎さんの世界観は凄いし、
それを再現出来てるまーちゃんも凄い。


もうすっかりこの辺で前半のショックは消えていました。
やっぱ僕ってバラード好きなんだなーって事を再確認しました。

9、コスモスガーデン

そしてバラード繋がりでこの曲へ。
バックでPV上演。なんかこの曲はPVの方を見てました。


だって、どう考えても衣裳ハデだもんw

10、君と大空へ

あーここでこれかー。
再びバックダンサー登場。
っていうか振り付け複雑化しすぎ。
付いて行けませんってw


もうちょっと「君がいたmemory」ぐらい
シンプルなのがいいんですけど。


ここで「君と大空へ」の作曲者、浅田信一さんがスクリーンに。
あーなるほど今回スクリーンを用意したのは
こういう事をするためだったんですね。


でも、最後浅田さんが自分のライブの宣伝をしたのはちょっと萎え。
いや、そういうの抜きでメッセージ下さいよw


メッセージビデオが終わった後
再びアルバムの曲を歌うという話と
そして、浅田さんがメッセージをくれたという事で次はこの曲。

11、ひまわり

まぁ、これはもうその流れでしたしね。
でも、この曲ではPV流さなかったですねぇ。

12、恋の色

続いて「虹の咲く場所」から。
「ひまわり」の流れから「虹の咲く場所」あたり
やってくれるのかなー?って思ったんですが
まぁ、この辺でぼちぼち盛り上げたい所でしょうしね。


今度はスクリーンに堂島孝平さんの姿が。
浅田さんが出た時に、もう一人ぐらい誰か出るかなー?
って思ったら、堂島さんでした。


てか、堂島さん、自分のメッセージの前に「恋の色」歌う事や
後に「聴かせてよ君の声」歌う事言っちゃったら
もうメッセージが予定調和だって事モロバレですってw
せっかくまーちゃんが浅田さんのとき
サプライズ的な演技してたのにw


そして「SMILE×SMILE」の流れで
自分も「SMILES」をリリースしたという告知を…
ってまた宣伝か!
だからプロモーション抜きでメッセージ下さいって。

13、聴かせてよ君の声

そして「SMILE×SMILE」からこの曲。
でも、この曲って一緒に歌う部分って
サビだけなんですね。
思いっきりワンコーラス歌っちまったい。

14、I'm in the Pink

「∞Infinity∞」から。まぁこの流れだとこの曲でしょうね。
っていうかテンポ速っ!


ライブバージョンは常々テンポ速いと思ったんですが
ここまで速かったっけ?

15、Twinkle Wink

「mine」から。
こういう歌詞にメッセージ性が一切無い曲って
何も考えずに盛り上がれるからいいですねw

16、りょうおもい。

最後は「10LOVE」から。
いや、たぶんエンディングにもう一曲あるとは思ってましたが
この曲は予想外でした。


でも、聞いてて思ったんですが
この曲ってアンコール1曲目って感じがしますねw


歌終わりで演奏してるバンドメンバーを残して
先に掃けるまーちゃん。
っていいのか!演者が先に掃けて!
いや、着替えとかあるから時間がかかるのはわかるんですが
一応ここで一旦終了なんだから
ちゃんと終わらせてから掃けましょうや。

アンコール

アンコールの最中、慌ててトイレへw
いや、堂島さんのコメントと辺りから
なんとなく尿意は催してたんだけど
「りょうおもい。」の最後の辺りから
ピークを迎えてたんで…。


最近アンコールでトイレに駆け込む事多いなーw

17、メドレー

(Power to Power〜ストロベリーキャンドル
とびたつ季節〜ゆびきり〜「またね。」〜
It's a beautiful day−永遠に続く日々−)

そして、アンコールでまさかのメドレーw
最初まーちゃんが「今までリリースしたアルバムの中から
1コーラスずつ歌うから、長いけど聞いてねー」
みたいな事(たぶん、細かい事言うと違うと思う)
を言ってたので「あーまた9〜10曲ぐらいずらずら
歌うのかなー?」って思ってたら
本当に絞り込んだ曲を6曲だけ披露。


いや、元々メドレーって6曲がデフォだったし
それぐらいが丁度いいと思ってたんですが
ここ何年か曲数が無駄に増えてなんだなかー?
って思ってたんですが、原点に帰った感じで良かったです。
選曲も「盛り上がる曲中心」で一本芯が通ってましたし。
(とびたつ季節〜ゆびきり辺りがちょっと怪しかったけどw)


それにしても「またね。」はいい曲だなぁ。

18、DESTINY

あーここでこれ来ましたかー。
いつもコールはやらないんですが(むしろ邪魔だと思ってるんでw)、
なんか今日はちょっと気分がいいのでコールしちゃいました、
えへ♥(萌えー、自分萌えー)


最後、DESTINYの伴奏で「君と大空へ」を
1フレーズ歌ってましたが
なんか、こっちの方がええやん。


まぁ、いろいろツッコミを入れたりもしましたが
終わってみると楽しい2時間半でした。


いつもと違って1曲1曲解説をするという
懇切丁寧な進行ぶりが非常に好感が持てましたね。


まぁ「love letter」の件で途中挫折しかけた事もありましたが
よく考えてみれば今回、バラード曲って新曲を除けば
「優しい約束」と「ひまわり」だけで
あとアルバムの代表曲といわれるバラード曲
(他に「かたおもい」とか)はほぼ外されたんで
この辺はゼヒ、来年のバースデイライブで
フォローして欲しいですね。


いっぺん「真冬のセレナーデ」でそういうのに近い
コンセプトのコンサートやったんですが
ああいう中途半端なのじゃなくて
それこそ2時間半がっつり、しっとり系を歌い通す
コンサートをゼヒやって欲しいです。
(でも、まーちゃん「バラードオンリーコンサート」について
「やりたい」と言ってる割になんか腰が重い気がするんですけど)


終了後、ライブ会場を後にして、秋葉原へ。
買いそびれた同人誌が残ってないか見に行こうと
思ったのですが、そんな時間もないみたいなので
「てんや」に行って天丼をお持ち帰り。
そのまま東京駅に向かい新幹線に。


座席が3人がけの通路側だったんですが
隣がカップルでめっちゃベタベタしてました。
目のやり場に困るわ!w