フジテレビ:爆笑レッドカーペット:窓井ニゲルのTVメモ

この記事の中にこういう事が書いてありました。

・天津は受けるオタクとして何かが足りない感じが。
・明確に言えないのですが、とにかく何かが足りていない気がします。
・ああ、もやもやする。


僕もこの放送を見てて思ったんですが
この時天津がやってた漫才は
「オタクキャラ漫才」というより
単なる「ギャグ漫才」になっちゃってるんですよね。


唯一オタクっぽいかな?って思える
「能力をコピーする」っていう下りも
なんか、今の若手芸人なら普通に漫才やってて
それぐらいの下りが出てきても不思議じゃないですしね。


それで向の演じるオタクキャラって
今回のもそうだし、ちょっと前やってた
「○○オタクシリーズ」にしても
もうちょっと前にやってたコンビニ、美容院に代表される
「向転職シリーズ」にしても
オタクキャラにリアリティというか説得力が無い。
なんか向が自分で勝手に考えた
オタクを演じちゃってる感じがするんですよね。


もっと具体的に言うとドランクドラゴンのような
一般人のオタクイメージを具現化した
ステレオタイプのオタク
でもなければ
はりけ〜んずのような僕らが共感できるリアルなオタクでもない。


もしかしたら、どっちの路線で行くか
未だ迷ってるかも知れません。
迷った結果がああいう事になってしまったというかw


そう考えるとベクトルは別だけど
マニアック路線で大ウケした
ストリークには全く迷いがないのが素晴らしいw


天津に話を戻しますと、
僕が未だに天津の最高傑作と評価している
「脳内メイドゆみみ」に関してだけは
向がメイド喫茶行って研究しただけの事があって
メイドさんの言い回しが実際メイド喫茶に居る
メイドさん風になってます。


何せ、この前R-1の準決勝見に行った時
向がピン芸でメイドのものまねやった後、
実際メイド喫茶で働いている
ロリィタ族(ZOXY DOLL)がネタの中で
萌えキャラを演じるフレーズが
さっきメイドものまねやってた向と
全く同じ言葉発してましたからねw


なのでこれ前も書いたと思うんですが
「脳内メイドゆみみ」ってまず向がメイドキャラやって
その後木村に同じ事をやらせるっていうパターンなんですが
それをこういう番組用に
向がひたすらメイドキャラやって
木村に「気持ち悪いねん!」ってツッコまさせる
「脳内メイドゆみみ」のショートバージョン
やったらいいと思うんだけどなー。