爆笑オンエアバトル6月8日放送分

続いて昨日の放送。

我が家/漫才「お通夜」(529KB)

最初の方、何度かテレビでもやっていた
「プロポーズ」と流れが似てる上に
それに比べて弱いので、イマイチかな?と思ったのですが
後半じわじわと来ました。


コントよりも、こういう漫才の方が
3人のキャラが上手く活かせてると思うんですよね。
(特に坪倉のナルシストキャラは、漫才の方がいい感じで出てる)


まぁ、ちょっとKBが高すぎる気がしますが
出番が最後だったんですね。ちょっと納得。

チョップリン/コント「富士山」(485KB)

なんか、あちこちで「今回は出オチじゃなかった」という
声もありますが、僕は典型的な出オチコントだと
思ったけどなぁ…。


いや、こういう設定のコントをするんなら
小林演じる「アタマのおかしなオッサン」の
人間描写をもっとちゃんとやって欲しいというか
こういうオッサンって、傍から見たら
おかしな行動を取ってるんですけど
本人のアタマの中ではちゃんと一本筋が
通ってると思うんですよ。


そこをもっと描いて欲しかった。
前半はそういうのを匂わせるくだりもあったんですが
中盤以降段々そこからズレ始めて
単なる「富士山」や「銭湯」にまつわる
大喜利的なボケを連呼してただけのように思えるんですけど。


以前「ABCお笑い新人グランプリ」で
ティッシュの検品」のネタをやったとき
大竹まことがベタ褒めしてたんですが
ただ一つだけ、小林のセリフに「適当でいいんだよ」
というのにだけ「それは言っちゃいけない」
ってダメ出ししてたんですよね。


あれって、つまり「どんだけ分け方がむちゃくちゃでも
(最初は1枚ずつ分けてたのに、箱ごと分けだしたり)
オッサンはオッサンなりの理由がある」
って事なんだと思うんですよ。


あの時の大竹まことが言ってた言葉の意味
西野は理解出来てたのかなぁ、と
このネタを見てて感じました。

プラスマイナス/漫才「消防士」(497KB)

最初の方は、名作「犬を飼いたい」を彷彿とさせるような
兼光が身も蓋もないような事をあっさり言ってのける展開で
期待したんですけど、コントに入ってから
本当に今時無いようなベタベタな
内容になったのが残念でした。


あ、そういえば最後敬礼しなかったですね。

佐久間一行/漫談「電車」→コント「怪盗」(433KB)

まぁ、いつもの佐久間一行だったんですが
「ネタが二分していて、どっちつかず」「噛みまくり」
というのが前回の星野卓也と同じ状況で
KBが伸び悩んだというのも納得出来ます。


それでも彼がオンエア出来たのは
キャラクターなんでしょうね。

ランチランチ/漫才「彼氏の上京」(445KB)

手垢の付いた設定に。手垢の付いた内容…。
もうちょっとヒネらないと連勝はしんどいと思う。
キャバクラの呼び込みの下りは面白かったんですが。