爆笑オンエアバトル7月20日放送分

今日「ジャリズム☆ナイト」に行こうと思ってたんですが
原稿があるので止めました。

と、言いつつこんな日記を書いているわけですがw

ヒカリゴケ/漫才「叔父さんと甥っ子の漫才」(525KB)

もう、最初の下りで完全につかんでましたね。
余りにもの高いKBで叩かれてましたが
(静岡収録の弾丸ジャッキーみたいだ)
これだけ盛り上げたなら、これだけ玉が転がっても
良いと僕は思います。


ただ、一つ思ったのは、これって完全に
「自己紹介スタイル」のネタで、
ナゼこれを初挑戦の時に持って来なかったんでしょうか?


本番前「背水の陣」って言ってたので
もしかしたら、2敗して、ようやく
漫才アワード」でウケてたこのネタを
持って来たって感じがするんですが
その落ちた2本ってどっちも
極端に低い訳じゃなかったんで、
今回やったネタが最初にオンエアされて
「小うるさい叔父さんとイケメンの甥」
というキャラクターが認知されてからなら
その落ちた2本もオンエア出来てたかも知れない。
そう思うと、凄く勿体無いと思うんですよね。


天津やスマイルの件で散々書いてますが
こういう「自己紹介ネタを最初に持って来れない」
というのは「関東と関西の笑いの好みやレベルの違い」
という以前にもっと根本的な問題として
関西の芸人が抱えてる部分なのかも知れません。

えんにち/漫才「ヒーローごっこ、幼稚園の先生」(453KB)

替え唄は面白かったんですが、そこに行くまで長かったなぁー。
そもそも漫才スタイルに無理があるというか
笑金のようにコントスタイルにした方が
いいんじゃないのかな?って思います。

ななめ45°/コント「家庭教師」(513KB)

クーラーの修理屋に良く似た設定のネタですが
第二弾というより、より良い形で焼き直した
って感じですね。


「家庭教師に焼きもちを妬く担任の先生」
とシチュエーションも解りやすいし
後半、数学に引っ掛けて上手い事を言うのの
オンパレードがかなり良かったです。

風藤松原/漫才「やだね〜、私生活にナレーション」(421KB)

ホープ大賞の決勝戦でやってたネタですね。
ホープ大賞では個人ランキング2位でした。
(ちなみに1位は「THE GEESE」)
このコンビは「やだね〜」で小ネタを連呼していくより
後半のナレーションのような
展開のあるネタをやっていった方がいいと思う。


それにしても「アサリのサリー」はいいなぁw

チーモンチョウチュウ/漫才「応援団」(417KB)

実際の連勝とは裏腹に、僕はここはちょっと
止まっちゃってるかなぁって思うんですけどね。


でも、これだけ強いのは「三文字ゲーム」と
「百人斬り」でオンバトでのポジションを
築いたって感じするんですよね。


でも、僕はそれもアリというか
オンバトにあんまり馴染みのないウチは
むしろ早いウチにド勝負ネタを持って来て
「ここのコンビ面白い!」と思わせた方が
いいと思うんですよ。


勝負ネタをチャンピオン大会の為に温存するのは
タイムマシーン3号とか三拍子みたいに
常連になってからでも遅くないと思うんですよね。


あ、今回のネタに関しては
「ちょうちょ」が面白かったんで
もっと白井のアホキャラを上手く出せるネタを
作った方がいいのかな?と思ったり。

オフエア

鎌鼬、3度目のオフエア
なんか他の番組(と言ってもレッドカーペットと
ピンクカーペットですけど)でも滑ってるのを見てると
ひょっとしてここのコンビって
「家庭教師」と「言葉のチカラ」の二発屋なんじゃ
ないかと思ってしまいます。


さっきのチーモンの話になりますが
鎌鼬も「家庭教師」の後「言葉のチカラ」をやって
「このコンビは面白い」と思わせる作戦に出た方が
良かったのかも知れません。


それにしても吉本は天津とかスマイルとか
一度落ちた芸人は長い事出させないのに
この鎌鼬の優遇(?)ぶりは何だろう?


でも、さっき書いたみたいに二発屋だとするならば
彼らこそもういい加減ゆっくり休ませた方が
いいんじゃないか?と思うんですよね。
(もちろんオンバトの話ですよ)


むしろ天津とかスマイルこそ
何度も出してみて、いろいろ試させた方が
良かったんじゃないか?
って思うんですよね。
(まぁ、今期は好調なようなのでいいんですが)