ふと思ったことなんですが:昨日の風はどんなのだっけ?

「ワッチャー&ひねりなさい」に関しては
ラップやヒップホップというよりも
当時流行ってた、ジュリアナ東京を意識した
ディスコサウンドのアレンジだったと思います。
(最初のコールがそれのパロディ)


で、嘉門さんがそういう事をしたがるのは
「流行り物を抑えとけば、一般客が食いつくだろう」
という安直な考えから来てるような気がしますね。


ただ、嘉門さん本人はその「題材の良さ」を
よく解っておらず、上っ面だけをなぞってるだけなので
作品として駄作になってしまう事が多い。


結局どんだけパッケージを新しくしても
中身はいつもの嘉門達夫なんで
(「ワッチャー&ひねりなさい」もバックはディスコサウンドですけど
内容はヤンタンに送られてきたハガキのネタ読んでるだけですからね)
ファンの人は「別にそんな無理して新しい事せんでも
いつもみたいなフォークでええやん」って思ってしまうんですよね。


まぁ、今となっては、流行を追いかけたり
ましてや先取りなんて事しなくなりましたが
「続アニメ替え唄スーパーメドレー」とか聞いてると
相変わらず自分に興味のないジャンルを題材にネタを作ると
「わかってない作品」が出来てしまう傾向があると思います。