慶と鳥居みゆきに見る、明石家さんまとの若手芸人の理想の絡み方:昨日の風はどんなのだっけ?

そう考えると、天津は木村が詩吟するよりも
向がオタクキャラでさんまの知らないアニメの話
無理矢理こじつけてでもいいから、どんどんやりまくった方が
良かったんだと思います。


木村の詩吟が不評だったのは
さんまの歳になると、詩吟が何たるかぐらいは
そこそこ知ってると思うんですよ。
そりゃ詩の内容よりも、詩吟の下手さが気になりますよね。
大阪の劇場に来てる若い女の子とは訳が違うんですから。


それなら、向がさんまの知らないアニメの話した方が
さんまの方も「知らない話」として対応出来ますし。


それにアニメの話しまくってる向を
編成局の人とか見てて
「アイツ、ランク王国に使おう!」って
思う人が出てくるかも知れないじゃないですか。


でも、これは天津が悪いというより
吉本のスタッフが悪いんだと思うんですけどね。
もうちょっと「さんまさんと絡む時にどうするべきか」
みたいなのを研究して、
例えば向に「何を振られてもアニメネタで返す訓練」
みたいなのをさせるとか
そういう事を芸人にアドバイスするのが
スタッフの役割だと思うんですよね。


でも、そういうのって作家とかも思いも付かないんだろうなぁ。
何せ体育会の事務所で、こういう文化系のジャンルに
からっきしですからねぇ。
向がオタクキャラがちゃんと確立出来ないハズだわ。
誰も的確なアドバイス出来る人間が周りにいませんからね。


そう考えると、変わらなきゃいけないのは
芸人よりも、吉本のスタッフかも知れないですね。