baseの女性客はやっぱりおかん化してると思う

前のオンバト大脇里村ゼミナールについて
「一見、里村のキャラ売りかと思ったら
本編はよく出来たコントで審査員が戸惑った」
と書いたんですが、これ凄いデジャビューというか
以前どこかで見たパターンだなぁと思ったら
前期のオンバトでの天津ですわw


前期ボーダーラインギリギリで
かろうじてオンエアされてた「○○オタク」って
最初、向のキャラ推しの漫才かと思ったら
語呂合わせ、なぞかけ中心の
「よく出来た漫才(ネタとしてよく出来てるかどうかは別にしてw)」
になってて、審査員が戸惑ってしまうというパターンで
大阪吉本のオタクキャラ先輩後輩で
何を同じ間違い犯しとんねん!w
って思うんですけど
ただ、これ大阪で活動してると
しょうがない面もあるんですよね。
お客さんがそういうの求めますからね。


たぶん、大阪の若手の劇場のお客さんは
「キャラで誤魔化さない本当の面白さを見極めてる」
と思ってるんでしょうけど
僕にはどうも
「息子が一生懸命作った工作を自分に見せに来て
その光景を喜んでるおかん」にしか見えないんですよね。


いくら「よく出来たネタ」って言っても
初見の人が見ても「よく出来たネタ」だと
認められるのって、本当にごく僅かですからね。


あと「キャラ売り」みたいなのを凄く嫌がる傾向があって
スマイルや極悪連合ですら
最近は「よく出来たネタ(本当に出来てるかどうか(ry)」
をやるような方向に向けせさられるんですよ。


いや、これもね「キャラに誤魔化されない本当の面白さを」
とかいう風な事を言うんですけど、僕が思うのは
例えば自分の息子が「仮面ライダーごっこ」をしてると
お母さんは安心して見れるんですが
素で本気で、仮面ライダーを名乗りだしたら
お母さん「ええっ!?」ってなるでしょ?
なんかそんな感じに思えるんですよね。


でも、僕は「お笑い芸人って所詮イロモノ、キワモノ」
だと思いますし「でも、だからこそ素晴らしい」と思うのですよ。
それを情を入れてしまう事によって
イロモノ、キワモノになる事を引き止めてしまうのは
僕は決して喜ばしい事ではないと思うんですよね。


本当に「お笑い」を愛してるのであれば
好きな芸人が全力で「イロモノ、キワモノ」を
やっている姿をも愛して欲しいモノです。