よゐこ部「漫画研究部」

今回は天津向が出るということで期待してたんですが
出る事をころっと忘れてましてｗ
後半から見たような感じになりました。

感想は僕は結構向いい感じでオタク芸人出来てたやんと。
いや、もっとダメダメかと僕は思ってたんで。

ただ、これスタッフが向にある程度スポットライト当ててあげてるから
向もそれなりのポテンシャル発揮出来てるけど
これが、自分に何も施してくれない所に行くとダメなんですよ。
自分を出せない。
ここが向のダメな所なんですよねぇ。

まぁ、これは向に限らず、もうそれこそ
東京進出したての雨上がりとか
千原兄弟、ジャリズムみんなそうでしたから
大阪吉本の若手芸人がずっと抱えてる病気みたいなモノかも知れません。

そうこうしていると、こんな感想が。

よゐこ部　漫画研究部：お笑いを見るにあたり

うーん…厳しいですねぇ…。
でも、僕が放送を見る限り「よつばと！」の下りで
向の事をそんな風に見られてたというのを
全く気付かなかったんですが。
なんか、普通に「子供の可愛い感じにほのぼの癒される」
みたいな感じの流れになってるように思ったんですけどね。

まぁ、最近テレビを原稿書きながらとか
ブログ書きながらやってるんで
そんなに熱心に見てなかったせいなのかも知れませんけど。

あとテーマが「中学」「高校」「社会人」でしょ？
僕は向のアニメとか漫画の好みにシンパシー感じてるんで
完全に自分に当てはめて考えてますけど
向ってたぶんジャンプ、サンデー、マガジンの
三大少年漫画を読み飛ばしてしまってるんで
中学高校というのが、一番しんどいんですよ。
（僕もこのテーマ出されたら、そこ一番困りますもんｗ）
だから「せんせいのお時間」だの「あずまんが大王」だの
明らかにむりくりなチョイスになるんですよね。

向って４コマ好きなのはマジみたいなんですけど
好きなのが「ドラゴンクエスト４コマ漫画劇場」ですから
完全にオッサンホイホイなんですよ。
だから、まだ「小学生向け」とかなら
ガンガン創世記の「南国少年パプワくん」とか
「魔方陣グルグル」とか出せてたかも知れない。

あと僕は向の気持ち悪いキャラいじりは
「芸人が芸とやってる事」として
不思議と腹が立たないんですよ。
いや、向が好きだからえこひいきしてるとかじゃなくて
昔から「芸人がやってるおたくいじり」は結構面白かがって見てるんですよね。
例えば、ミラクルタイプのモーヲタコントとかも
僕は当時結構なモーヲタで、周りからは
「モーヲタ」はあんなんじゃない！みたいな
不満を漏らす声が多い中、僕は能天気に楽しんでましたしね。

だから、僕は芸人の「気持ち悪い方のオタクキャラ」って
「デブキャラ」とか「ハゲキャラ」みたいな感じに受け止めれば
いいんじゃないかと思うんですよね。

ただ、僕はアキバとかの素人とっ捕まえて
「ねぇ、今こんな気持ち悪いオタクがうじゃうじゃいますよ〜」
みたいないじり方は嫌いです。
オタクの地位とか差別問題とかはどうでもいいというか
遥か昔に「理解してもらう」なんて事諦めましたから。
ただ、単純に「悪趣味」だと思うんですよね、そういうのって。