爆笑レッドカーペット2009年1月21日放送分

今週は良かったのはU字工事ですね。
だって「かんぴょう」というキーワードで
ショートネタとは言え、一本持たせるって凄いです。
流石M-1ファイナリストは伊達じゃない。


3年前、オンバトのチャンピオン大会の
セミファイナルが明石でやってたんですけど
そこにU字工事も出てたんですけど
その時はまだ今のような「栃木をテーマにしたネタ」はしておらず
いわゆる訛ってるだけのコント漫才をやってまして
全然ウケてないんですよ。(正直僕も笑えなかったです)
後にテレビで放送された時にU字工事のファンから
「関西人は栃木弁を受け入れてない」みたいな事で
叩かれてたんですけど、僕から言わせたら「いや、そらそうやろ」と。


だって、関西でただのコント漫才するんだったら
関西人が関西弁でやった方が細かいニュアンスとか
伝わりますもん。
その分お客さんも面白いと感じれる。
よく、関西の人が「漫才は関西弁じゃなきゃ」
みたいな事言うのはそういう事なんですよ。


最近、オンバトで東京の芸人に対して
関西人から見て、贔屓がある。
「このネタやったら、大阪の○○の方がオモロイやろ」
って思う事がよくあるんですけど
これはたぶん、それの逆で関東人には関東弁の方が
細かいニュアンスが伝わるんですよ。
だから、どうしても関西人から見て「東京贔屓」に見えてしまう。
だから、プラスマイナスみたいにいっそドタバタコメディ
みたいな漫才やった方が東京の人が面白がれるんですよ。


話が反れましたが、だからこそU字工事
今の路線に行ったのは大正解なんですよね。
M-1オール巨人U字工事の漫才を
「全国の人には伝わらない」みたいな理由で批判してましたけど
実は全く逆でオール巨人が理想とするような
ある種「無印良品」みたいな漫才って
さっき書いた理由で「地方格差」が出やすい。
現実はオール巨人が言ってる事と全く逆なんですよ。


だから、U字工事オール巨人の言った事なんか気にしないで
今の路線を突き進んで行って欲しいです。


あと、コラボカーペットですけど、あれなんなんですかね?w
いや、コラボカーペットって「レッドカーペット」でお馴染みの
芸人にユニット組ませて、それの核融合的な部分を楽しむコーナーだと
思うんですよ。先週の響とキンコメ今野みたいに。
だから、凄い「場違い」でしたよね。
友近もハリセンボンもとんとごぶさたですし
あれなら各々一組ずつ出してネタやった方がいいです。
(なだき武と中川礼二のユニットの場違い感もたぶんこれが原因)


そんな事するならU字工事赤いプルトニウム
コラボさせろよと。

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