踊る!さんま御殿2009年5月12日放送分

この回の放送終盤でノンスタ井上大沢あかねギャル曽根
集中砲火にあってましたがw
たぶん井上はこの流れで必要ならば
いつものイキリキャラを出すつもりだったんだと思うんですよ。
でも、それを出す前にルックスを攻撃されまくって
タジタジでしたね。
石田もいつも、この流れならイキリを攻撃する方に
加担するのに、今回は入っていけませんでしたし。


いやでも、これ男にはわからない感情ですよ。
むしろ男はみんな井上の方の気持ちでしょう。


で、僕はその様子を見て
「あ、だからノンスタってbaseで人気なかったんや」
と納得しました。
あそこは若い女性中心の文化ですから
客の大半が井上に対して大沢あかねギャル曽根
同じ苛立ちを覚えてたんでしょうねw


そんな当時その様子を見た男のお笑いファンや評論家が
「そんな女を意識したチャラチャラした芸風だからダメなんだ。
笑い飯、千鳥のようにお笑いにストイックになれないのか!」
みたいな批判をしてたんですが
「チャラチャラした様子」が客から嫌われてたのは確かなんですが
芸風がどうのとかじゃなくて
井上の立ち振る舞いに、ただ女性が苛立ってただけというw


だから「イキリ漫才」がM-1とかで通用しなかったんだなぁと。
僕は以前「イキリ」が大阪人特有の感覚だと思ってのですが
そうじゃなくて、若い女性特有の感覚だったんですね。
それで、広い層に理解されなかったんだと。
オンバトでは珍しく通用してましたが
まぁ、オンバトは多少ミーハーな部分ありますし)


そう考えるとあのノンスタでさえ、
baseの客に振り回されたんですねぇ。
そう思うと、ノンスタは東京行って良かったですね。
それによって気付いた部分もあるでしょうし。

NON STYLEにて [DVD]

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