史上空前!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2010
とりあえず総集編はおいといて、本編の感想だけ書きますw
サンドウィッチマン富澤×FUJIWARA藤本/コント「飛行機のCA」
富澤のボケとフジモンのツッコミがいい具合にマッチしてたけど
マッチしすぎて、さらっと流れてしまった感じ。
FUJIWARAは原西のギャグが、サンドウィッチマンは伊達のツッコミが
各々のコンビの個性になってるんだなぁと。
バナナマン設楽×おぎやはぎ矢作/コント「相手をモヤモヤ傷つける方法」
結局、設楽ってパートナーが誰でも同じネタになっちゃうんですよね。
でも今回、矢作が凄く可哀想に見えてしまって
そう考えうと日村って「どんな可哀想な目にあっても笑って見てしまえる」
という凄いキャラなんだなぁと再確認しました。
友近×オードリー若林/漫才「同窓会」
うーん、単純に噛み合ってなかった感じかなぁ?
ずっと若林に合わす為に、友近が自分を殺してたし
逆に最後、友近が自分を出しまくる部分があったけど
そこでは若林ほったらかしでしたしね。
千原せいじ×次長課長河本/コント「妖怪」
河本がせいじのキャラを消化しきれなかった感じですね。
普段ジュニアのトークとかでボケキャラのイメージあるんで
そういう風に持って行ったんでしょうけど
せいじの本質はツッコミですからね。
この設定なら、上手く河本が「いじりボケ」になって
せいじを「いじられツッコミ」のポジションにすれば
爆発的に面白くなる設定だと思っただけに残念。
(最後の最後にそれっぽい流れになるんですけどね)
NON STYLE石田×チュートリアル福田/コント「ストーカー」
これは凄いなぁ。石田が自分のキャラ、福田のキャラを熟知していて
その上で二人がちゃんと活きるネタを作り上げるというのは
石田の才能と分析力を思い知らされると同時に感動を覚えました。
でも、ネット見てると、みんなどうやら漫才見たいらしくて
評判があんまり良くなかったんですよねぇ。
僕は石田の才能を違う形で確認できたので非常に満足だったのですが。
東京03×サンドウィッチマン伊達/コント「プロポーズ」
伊達と組んでもちゃんと4人それぞれの
ポジションを活かせるようになったのは
東京03が本物になったという証拠ですね。
昔だったら角田と飯塚が言い争ってそれ止める伊達、
豊本ほったらかしみたいになってたでしょうしw
あと角田の女役って意外と可愛いと思うw
チュートリアル徳井×フットボールアワー後藤/漫才「初めての漫才コント」
同じbaseでやってた仲だけあって、息ぴったりでしたね。
上手くチュートリアルとフットボールアワーの良さを
合体させて、それで居て自然な感じが素晴らしい。
ロッチ中岡×次長課長井上/コント「職業相談所」
大人しいもの同士が組んだ事が見事にそのまま表されて終わっちゃった感じが。
あと、裸足で生活してるようなヤツにグレープフルーツ絞らさんだろうとw
フットボールアワー岩尾×ハリセンボン/コント「鶴の恩返し」
うーん、なんだろう?フットの良さもハリセンボンの良さも
あまり出てなかった気がする。
ネタは岩尾が一人で書いてたからしょうがない部分はあるんだけど
もうちょっと箕輪の良さを出して欲しかった。
でも、なんとなくネタが「ドレス」ぽくて、そこはちょっと懐かしかったw
オードリー春日×ケンドーコバヤシ/コント「プロレスラー」
たぶん、今回このコンビが見てる人からしたら目玉コンビだったと思うんですよねぇ。
ただ、残念ながらその期待に応えられずって感じ。
ケンコバって大きな事言う割には、いざネタとかになるとスケール小さいんですよね。
自分の手の届く範囲だけでモノ作っちゃってるというか。
まぁ、ケンコバはいつもの自分を見せてるだけなんだけど
世間はケンコバにもっと大きな事が出来ると信じ込んでますからね。
(僕はもうケンコバが出来る範疇を知ってるので、端っから期待してませんでしたけど)
で、結局春日もケンコバにつられてスケールが小さくなっちゃったと。
おぎやはぎ小木×TKO木本/コント「飼育員と電気屋」
TKOで木下がやるような事を小木にさせて失敗の巻。
まぁ、方や汗かきまくって必死にボケるのと
涼しい顔で飄々とボケるのとでキャラが全然違いますしね。
ここも日村と一緒で、無理矢理関西ノリをさせられて必死だったのが痛々しいw
千原ジュニア×ロッチコカド/コント「CM女王」
なんか2丁目WACHACHAで誰かがやりそうなコントでしたしね。
千原兄弟ぽいのかというと違うし、かと言ってロッチっぽいのかというと
そうでもないし、本当に「2丁目WACHACHA」のコントでした。
あと、どうもコカドがジュニアに対して「接待ユニットコント」を
してるように見えて仕方なかったw
TKO木下×NON STYLE井上/コント「コンサート」
もうこれ、井上が唄歌いたいだけやろってネタでしたね。
でも、それで居てちゃんとコントとして成立させてるのは素晴らしい。
TKOのネタに近いノリでしたが、ツッコミが木本と違って
バタバタしてないのも、TKOの時とはちょっと違う面白さがあって良かった。
優勝者発表
ジュニア、コカドコンビでした。
なんか「はいはいジュニアジュニア」という感想しか生まれないw
ちなみに個人的ベスト3は1位石田福田、2位徳井後藤、3位木下井上でした。