笑激!!よしもとライブ 「天津満漢全席」 (3/3)

漫才「人助け」

あー、天津が「オタク漫才」やりだした時こんなんやったなぁ
と懐かしい気分になりました。
結局、普通の漫才に無理矢理「オタク設定」付け加えた上に
向が「オタクとして気持ち悪いキャラ」を前面に押し出すもんだから
そりゃ、当時オタクに評判悪かったハズだよなぁ。

でも、baseっていう客層も固定されてる(しかも若い女性)
場所では、そうなっちゃいますよね。
そして、天津がその呪縛から未だに抜け出せてない
(これは天津に限った事ではなく、この世代の 大阪の若手みんなそうですけど)
のが 、僕が天津を見てて非常に悩ましいと思う部分なんですよね。

エンディング

向のあれしきのオタクキャラで「オタク芸人として天下が取れる」
方向性でトークが進んじゃってるのが
大阪吉本がいかにそっち方面弱いかっていうのを示してますね。
まぁ、東京に行ったのは正解だったかな?と。

総評

改めて書きますけど、
やはり「天津は木村の方が面白い」という事を再確認出来ました。
そして向が典型的な
「自分の事は見えないけど、他人の事ならよくわかる」
タイプなので「自分が出て行ってボケる」より
「いかに木村に面白い事をさせるか?」という
方向性で進んで行った方が天津は面白くなると思います。