高1春の出来事(後編)

nizukakotaro2005-09-11

えー右のメイドさんは、この前書いた「僕が劇でやるつもりだった」メイドさんです。
僕の脳内ではこんな感じだったんですけどね。
中学の時はよく、こんな感じで自分が女性化した絵とか描いてました。


ラソン大会があったその日の学級日誌には
「女子の方が距離が短いなんてズルい、そんな事なら女装して走りたかった」
という文章に、僕が女子になってブルマ穿いたイラスト描いてましたし。
まぁ、単にブルマ姿の僕が描きたくて、
ラソン大会にいちゃもんを付けてたんですけど(笑)。


でも、イラストっていいですね。
こんなアキバ系丸出しの僕でも美少女に変身できるんですから。
(画力の件で「美少女」には見えないかも知れませんが、その辺はご容赦を)
今度「バーチャルネットアイドル虎美15歳」とか始めようかな?
めんどくさいからやらないけど(笑)


さて、昨日の続きです。
病院帰り、自分の家の近所に差し掛かったとき、奴に再会しました。


「おう!久しぶり!」
「なんですか?今度変な事したら大声出しますよ」


とても、男同士とは思えない会話の内容ですが。
すると相手は…


「そんな事言うなよー」


いや、言うやろ!あんな事されてんねんから!
その後たわいもない会話(と、言ってもほとんどセク質なのですが)
の後、また口調が変わって


「おい、千円でチ○ポ見せろ」


前と手口が一緒かい!せめて変えて行けや!
しかも「千円」て!
いや、見せるだけで千円くれるんなら、いくらでも見せますけど
絶対にそれだけじゃ済まないじゃないですか。
っていうかヤられるじゃないですか確実に。
いたいけな高校生の操が千円て、
安っ!にづかこたろう安っ!


そうこうしてるウチに家の近くに辿り付いたんで
結局貞操の危機はまぬがれたんですが
その事件以来、人通りの少ない所を歩けなくなってしまいました。


その時僕は思ったのです「リアルは怖い」と。
「僕のようなハンパ者が来てはいけない世界なんだ」と。
その日から、僕のTSへの思いは封印したのです。


しかしあれから15年、いろいろなTSものの作品に触れていくウチに
封印してた僕の思いが目覚めたのです。
そして悟りました。
「リアルの世界はカンベンだけど、二次元の世界で萌え萌えするのは
いいんじゃないか?」と。
そんな訳で改めてTS萌えになった訳です。


でも未だに謎なのは、ナゼその彼はこんなキモイ僕に目を付けたんでしょうね?
そっちの世界の人の中で「おたく萌え」とかいうジャンルでもあるんでしょうか?