ネチケットについて

ちょっと最近暴走がすぎたので、マジメな話をしたいと思います。
僕は今でもちょくちょくネトケットのページに行って
「自分の行動は本当に正しいのか?人に迷惑をかけてないのか?」
というのを確認しています。
どれだけ自分が「正しい!」と思っていても人からすれば
迷惑になってしまっている事がありますんでね。


ただ、最近一般にもパソコンが普及し、ネット人口が増えるとともに
ネチケット」そのものを知らずに、傍若無人な行動をしてる人が
増えてきてるような気がします。


きんもーっ☆」の事件なんかはまさにその典型でしょうね。
コミケに来てる人の写真載せて、悪口書いちゃってましたからね。


でも「個人を特定するような情報載せて(名前、写真、アドレスetc)
悪口書いちゃいけない」ってのはネットだけじゃなくて
普通に日常を生きていたら身につくモノだと思うんですが。


実は僕も一度「個人が特定出来る情報と共に悪口を書かれた」事があります。
やったのは僕の友人なんですが、流石にその時はブチギレして
その時はその友人も謝ったんですが
その後、その友人は事あるごとに「あなた名前出すと嫌がるでしょう」
とか言ってくるのです。


どうも「僕が個人的に嫌がってる」って思ってるんですね、彼は。
しかも言い方が不機嫌そうなんですよ。
まるで「お前がシャレがわからんヤツだ」と言わんばかりに。
さらに、僕が彼の傍若無人ぶりにたまーにこうして愚痴をこぼすと
(もちろん、彼の個人を特定出来る情報は載せてませんよ。載せてもしょうがないし。)
そいつ本人から電話がかかってきて(っていうかいちいち食い付かなくてもいいのに)
「悪口書くならHPのアドレスリンクしろ」
こんな事を言うのです。そっちの方がまだ「ネタとしてオイシイ」んだと。


僕はね基本的に「面白ければ多少のルールやモラルは破ってもいい」
という考え方が嫌いです。
そういう事を言う奴に限って面白くない、
そいつ一人だけケタケタ笑っていて、周りは不愉快な思いをしているという
そんな状況に気付いていないんでしょうね。


僕は「本当に面白い事」というのはその場の空気を読んで
ちゃんとその場その場の状況に応じた返しが「本当に面白い事」であり
それが出来るのが「本当に面白い奴」だと思うんです。
「その場が俺にそぐわない」と思うなら黙って身を引く事も
「空気を読める」という事になるでしょう。


例えばアキバ系が嫌いな人間が、アキバ系の中にわざわざ入って行って
それをバカにする行為は「面白い」のではなく単に「幼稚」なだけです。
その友人もアキバ系が嫌いなクセに、アキバ系丸出しのウチのブログを
毎日チェックしてるんですよねぇ…。
前も僕がここのブログに載せたアニラジ系のネットラジオをよせばいいのに聴いちゃって、
その番組の基本のノリにいちいちツッコむようなメール送って来るしね。


たぶん、その友人も「きんもーっ☆」の女の子も
「テレビの見すぎ」なんだろうと思うんですよ。
テレビのバラエティ番組のノリが現実社会やネット社会で通用すると
錯覚しちゃってるんでしょうね。
でも、あれってちゃんと台本あるし、いじられてる芸人もギャラを貰ってる
言わばれっきとした「お仕事」なんですよね。
いじられてる芸人さんもプライベートでいきなりそんなノリ求められたら
イヤがるでしょう。


つまりは「現実と空想の世界の区別が出来てない」んでしょうね。
自分がテレビの中にいる芸人さんと同じように面白いと思い込んでしまっている。
よく、猟奇的な事件や変質者による事件が起こった時
アキバ系の人たちが、そういう言われ方をされたりしますが
僕はむしろこういう人らの方が「現実と空想の区別が出来てない」
んじゃないかと思うのです。


まぁでも、これからネット人口が増え、ブログを書く人が増えると共に
こういう人は確実に増えて行きます。
しょうがない事とは言え困ったモノですね。