タケシ一時降板の謎

今「ポケットモンスターアンコール」の「POKEMON de English!」のコーナーだけ
抜き出してHDDレコーダーにダビングしています。
所がこのコーナー、一分にも満たないコーナーでして
カスミがやってたのを全部かき集めても*1、DVD1枚分には全然足りないんですよね。
昨日書いた「でんのうせんんしポリゴン」を入れたにしてもまだ足りない。
とりあえず、このコーナーのダビング全部終わったら
家中のビデオテープ調べてポケモンを録画したテープを探してみます。


さて、ポケモンと言えば現在我が愛しのマイハニー、
カスミが長い長い一時降板をしていますが、
それより前「オレンジ諸島篇」にてタケシが一時降板していた時期がありました。
理由は「線目が差別問題に引っかかるから」。
そして金銀篇にて復活。理由は「ジゴロキャラが海外では人気があったから」。


なんか、どっちも理由おかしくないですか?
まず降板理由から。「線目が差別に引っかかる」って…
もしそうなら、アニメが始まった途端に、その国で問題になって放送が
即刻打ち切りになるでしょう。
しかし、オレンジ諸島篇が始まる頃までに、もう何話も放送していて
それで何の問題もならなかった、それどころか大人気アニメになった訳ですから
「今頃になって何を気にしとんねん」って話です。


復帰理由にしても「タケシのジゴロキャラが人気がある」って事
リサーチすりゃすぐに判る事でしょう。
「降ろす前になんでわかれへんかってん」ってツッコミが出てくると思います。


で、僕が思うに「これらの理由は表向きの理由なんじゃないか?」
って感じるんですよ。
じゃあ本当の理由は何か?これはあくまでも僕の邪推なんですが
「単にマンネリ化を防ぐ為のテコ入れ」だったのではないかと思うんです。


しかし降板理由が「マンネリ化を防ぐテコ入れ」と発表する訳にもいかないですから
このようなムリヤリな理由を付けたのではないかと。
ただこのテコ入れで導入されたキャラがケンジくんでは弱すぎますねぇ。
だって完全に劣化タケシですもん。
ちょっと年上でポケモンの知識があり、身の回りの世話も出来
ジョーイさん、ジュンサーさんに思い入れがある…
っていうか被りすぎ。
テコ入れしたかったんでしょうけど、人気アニメなだけに大きな冒険も
出来なかったんでしょうね。


なんかここのスタッフって中途半端なテコ入れをしたがりますね。
アドジェネもカスミ外してハルカとマサトを入れたものの
結局昔カスミがやってた事を二人に二分させてやらせてるだけですから。


復帰理由についても「テコ入れ失敗しました」とは言えないので
やっぱり理由を付けたのと、
あと「ジゴロキャラが人気ある」と言っといて
むしろ「ジゴロキャラ」を後付けした感があるんですね。
初代ポケモンではタケシくんそんなに女の子口説いてなかったですもん。
せいぜいジョーイさん、ジュンサーさんの違いに詳しいぐらいで。
これもテコ入れの一環でしょうね。
まぁ、そのせいでカスミはタケシの耳を引っ張るギャグを
お約束のようにずっとやらされるハメになる訳ですけども。


ここのスタッフにもうちょい冒険する勇気があればなー、
今のポケモンももっと面白くなったんでしょうけど。
まぁ、38話で大騒動になったからと言って、
それまで何の問題もなかった1話から37話のビデオや再放送フィルムに
修正を入れるヘタレスタッフですからね。


まぁ、カスミファンとして一時は復帰を望んでたりもしましたが
もういいですわ。今の体たらくぶりをダラダラ続けて行くようなら
とっとと終わらした方がいいと思います。

*1:途中からコーナー担当がニャースに代わった