M-1グランプリリターンズ

とりあえず、ざっと感想を。
今回はM-1上位組よりも、アジアンやタイムマシーン3号が面白かった。
僕がこの二組に余り期待をしてなかったせいもあると思うんですが、
一番大きいのはM-1本番のようなプレッシャーがない事でしょうね。
アジアンはM-1本番、馬場園がヘルニアで本調子じゃなかったのもあったんで、
そこはいいんですけど、それよりも、昨日のNHKですわ。
「二択ネタ以外にいいネタあるやん!なんで二択ネタばっかりすんねん!」
って思いましたよ。


タイムマシーン3号は完全にネタの選択ミスですね。
ただ、M-1初出場というプレッシャー、しかもブラマヨ、品庄の後で
このネタやって爆笑が取れたのかというと、微妙ですけど。


あと、準決勝組。
面白かったのがイシバシハザマザ・パンチ
ただ、この二組は芸風が変則的なので、
審査員が決勝に上げる勇気があるかどうかですね。
僕はたぶん無いと思います。


あと、対照的だったのはストリークと天津。
自分の好きな事をやって爆笑を取ったストリーク
自分のやりたい事を抑えて笑いが取れなかった天津を見てると、
やっぱり「自分らがまず楽しまないと、お客さんを楽しませる事なんて出来ない」
って思いますね。


それにもし、お客さんにわからないようマニアックなネタやっても
「面白い雰囲気」を上手く伝える事が出来れば
お客さんは笑ってくれると思うんですけどねぇ。
実際ストリークがそれを成功させてるわけですし。


で、今年のM-1ですが、先週のZAIMANを見てると
笑い飯チュートリアルの一騎打ちって感じがします。
現段階では他に候補が居なさそうですしね。
まだ、今年も始まったばっかりなので、どうなるか解りませんが。