ぱにぽにだっしゅ!全話レビューその2

昨日の続きー。
今日は5話〜8話っすー。(byベホイミ


第五話「用に叶えば宝なり」
キャンプ教室。前回の合宿もだけど
こういうイベントものはキャラの行動に個性が出るので
アニメで初見の人間にはありがたい展開ですな。


以前ぱにらじ斎藤千和植田佳奈ご両人が
「この回でくるみの地味キャラ路線が決定した」
みたいな事言ってました。
僕は「あれ?地味キャラ呼ばわりされたのは2話からでは?」
と思ってたんですが、改めてみてみると
なるほど、見てる側に地味キャラだと
認識しやすくなったのはこの回からですね。


冒頭のくるみがあぶれるシーンは
2話のラスト近くの引っ張りになってるのも
結構考えられた展開になってますね。
彼女の状況を説明してるのが
ベッキー&五十嵐先生ってのも2話の引っ張りだし。


この回は玲、都、姫子、6号の班と
くるみ、ベッキーメソウサオオサンショウウオの班との
比較がオモロイですね。
どうしても、人数が多く見てる方もこんがらがりそうなのを
二手に分ける事でわかりやすく見せてくれてます。


個人的に凄いなーと思ったのは
姫子が玲と6号の説明と回想のチビキャラだけで
姫子のドタバタっぷりを上手く伝わらせてる所ですね。
チビキャラが上手く活かされた場面です。


そして、この回から「桃月町臨時ニュース」が初登場。
こういう枠外の遊びも本格化して行きます。


前回のA組、前々回のB組フィーチャーに続き
今回はD組フィーチャー。
しかし、イマイチ印象に残らず。
っていうかただでさえ数が多い上に
個性が強いキャラが多いから
お互いが個性を潰し合っちゃってるんですねw
例えば芹沢なら芹沢、ベホイミならベホイミ
抜き出して推した方がいいんでしょうけどね。


第六話「藪をつついて蛇を出す」
この回はとにかくベッキーがエロい。
優奈とのシーンは去ることながら
もう衣裳そのものがエロいですねー。
こんなエロい10歳が居ていいんですか?いいんです!
(by川平慈英

それ以外では、芹沢の「考える人」ですね。
もう大爆笑でしたよ。
尾石演出と、みゆきちの演技が光った名場面。


第七話「吉凶は人によりて日によらず」
再びイベントもの。前々回に続き再びD組フィーチャー。
ですが完全に一条妹に食われてました。


今回もMVPは芹沢。
コケミドロンのセリフ(「ヌルヌルを取ったのはお前か〜」)
と素直に怖がる6号さんのやりとりは最高!
ただ、前回今回とスマッシュヒットを
かっとばしてるんですが、原作を知らない人には
現段階で芹沢のキャラがイマイチ掴めてない状態
(というか僕がそうだったので)だと思うので
ちょっと勿体ない。


あとはプールで遊ぶシーンでのくるみと6号さん
パネルの如くくるっと裏返るシーンがなんか好き。
(なんだ、その曖昧な感想は?)


第八話「熊に山椒鯉に胡椒」
今までワイプなどでフィーチャーされたベホイミ初の主役回。
今回初めてちゃんとC組のメンツとのからみもあり
ようやくベホイミのキャラもちゃんと掴めたと思った矢先の地味化。
もうね「私のベホイミを返せー!」って気分ですわ。


いや、ベホイミのちょっと空回りながらも
一生懸命な姿に正直惚れたんですよ。
それが地味化してから性格まで変わっちゃうし…。


なので原作ファンがよくネットで
「これでようやくベホイミがまともに戻った」的な
書き込みとか見てると「なぁーっ!」って気分になるんですよ。
まぁ、それがきっかけでくるみに惚れるようになるわけなんですが。


あと、ベホイミと鈴音のマジカルナース対決は
個人的にベホイミに軍配が上がるんですが、みんな鈴音なのかなぁ。
スタッフがパッケージやオフィシャルブックで
鈴音ナースばっかりフィーチャーするもんだから。


明日はDVD3巻に収録されてる9話〜12話の感想を書きます。