爆笑オンエアバトル第九回チャンピオン大会出場者:NOT FOUND−演芸雑想ノート−
この記事に「今回は関西勢がNON STYLEしか出場者がいない事」
そして、今までチャンピオン大会に出場した
大阪の芸人のデータが載っています。
しかし、今回大阪吉本や松竹が決してオンバトに芸人を出さなかったわけじゃなく
むしろbaseよしもとなんかは、これまでにないぐらい
積極的に芸人を出場させていたのですが
どれもこれも残念な結果に終わっています。
ただ、僕はこの結果は結構妥当というか
baseの芸人さんって、今回チャンピオン大会に出場する
東京の芸人さんに比べるとまだまだ足りない部分が多いと思う。
実は、僕2ちゃんの「オンバトネタバレスレ」に常駐してまして
番組収録を実際見た人の報告を楽しみにしてるんですが
出場芸人の合否やキロバトル数の他にどんなネタをやったのか?
という部分まで明記されてるんですが
そのオンバトでやって落ちたであろうネタを
関西ローカルの番組で見かける事がままあるんですが
だいたい落ちたネタは面白くないです。
僕はこの辺はオンバトの審査員は結構ちゃんと見てるなーって思いますね。
あとbaseの支配人がオンバトの傾向と対策が
よくわかってないまま芸人を輩出してしまってて、
「そのタイミングでそいつ出しても」とか
「あの時あいつ出しといたら通ってたのに」とか
もう放送見てて、やきもきしてしまうんです。
(特になんで今年、スマイルを出さなかったのかが、非常に疑問です。*1
少なくとも天竺鼠とか中山功太よりかはオンエアの可能性充分にあったと思う。)
そういう意味で上手くタイミングが合ったのって鎌鼬ぐらいですね。
まぁでもその鎌鼬もオンバトで受かりそうなネタって
「家庭教師」以外に無さそうなんですが。
それで確かに今オンバトって、お笑い番組の中ではあんまり重要な位置になく
ここで受け入れられなくてもブレイク出来る可能性はあります。
ただ、それは東京の芸人には当てはまると思うんですが
大阪の、しかもbaseに居るような最若手の芸人には
一番手っ取り早くアウェイの場にチャレンジするいい機会だと思うんですよ。
僕は「ここでウケないようなら、ヨソに行ってもたぶんダメ」だと思います。
実際、大阪芸人の中でオンバトに受け入れられないまま
ヨソで売れた代表例に笑い飯と友近が居ますけど
彼らも結局M-1やR-1で優勝できないのは
ここでアウェイの場で受け入れられる為の訓練から逃げた結果が
ここに響いて来てるんじゃないか?って思うんですよね。
とは言え、あんまりオンバトにハマりすぎるのも問題ですけど、
その辺のバランス調整が難しいんですよね。