爆笑オンエアバトル9月14日放送分

ここ2日はいろんなネタ番組がありました。
まずは恒例のオンバト感想から。

ラバーガール/コント「足裏マッサージ」(493KB)

今までラバーガールって「中継」とか「電報」あたりが
評判良いみたいなんですが、僕はどうも台本の上だけの
やりとりコントみたいな感じして
どうも、心に響かなかったんですが
ここ最近のネタは大水の「飄々としたウザキャラ」が
台本以上のモノを生み出してて、凄く面白くなってると思います。
(たぶん台本は今までのと比べるとそんな凝ったモノではないと思いますが)


あと、店員が客にイヤな接客をするというパターンは
定番なんですが、ファミレスやコンビニではなく
「足裏マッサージ」という流行りをキチンと料理してる部分が
ここのコンビの凄さを感じられます。


ただ、KBがこれぐらいしか行かなかったのが意外なのですが
ひょっとして、大水に本当にムカついた人が居たのかも知れません。
それはそれでこのコントは成功だと思います。


何気に「大いなる水で大水です」が好き。

流れ星/漫才「ホスト」(461KB)

ここも良かったなー。
元々僕はここのコンビ好きだったんですが
その理由が「二人ともうさんくさいから」なんですよ。


それで、今回はホストがテーマだった事もあって
そのうさんくささがより爆発してました。
(ちゅうえいだけじゃなくて、瀧上もw)
このまま、うさんくささ全快の路線で行って欲しいです。


もうちょっと細かく言えば、いつもネタがどっか飛び火するのが
どうにかならないモノか?と思ってたんですが
今回は一つのテーマで突っ切れましたね。

星野卓也/コント「ありえない昆虫」(445KB)

最近推していた「ありえないシリーズ」のスタイルをちょっと変えて来ました。
今まで、実況風に「ありえないモノ」に突っ込んで行くスタイルだったのが
それをコントのセリフに織り込んで行くといった
嘉門達夫の「結婚披露宴」のようなパターンに。
(たとえの方がマニアックか?)


僕はこの路線変更は結構成功じゃないかな?って思うんですよ。
今まで自分で用意したネタに自分で突っ込むいうのが
どうも自作自演臭くて、白けてしまう感じだったのですが
「セリフの一部として、解説もせずどんどん見せるだけ」という
いい意味での不親切さが、面白さに結び付いたと思います。


ただ、この「ありえないシリーズ」
「調べたらええだけやん」という人が多く評判が悪いんですが
僕は彼を見てると「ネタの為にわざわざ調べた」のではなく
実は図鑑見て「珍しい名前の動植物」を調べたり
それを文章風に組み立てる作業がそもそも好きなんじゃないか?
と思うんですよ。
じゃなかったら何万もする図鑑買わないと思うんですね。
図書館行きゃあ済む話だしw


僕はその辺に共感を覚えるので、無下に「調べたらええやん」で
片付けるのは忍びないと思うし
「それを上手く笑に昇華出来れば良いのではないか?」と。
そして今回は上手く昇華出来たと思うんですよね。

サカイスト/漫才「愛の告白」(433KB)

まぁ、可も無く不可も無くって感じでしょうか?
「オンエアOKっちゃーOKかな?」の
票が集まっちゃったかな?

火災報知機/コント「早乙女さんのメンズエステ」(393KB)

いくら、東京では一つの芸がウケるとはいえ
ちょっと限界が近づいて来ているのかも。
前やってたウザイ女のパターンとバリエーションで区別して、
使い分けれるような器用さが欲しい所。

オフエア

レム色は新しいパターンを試みようとしてオフエア
結構、若手芸人って一つのパターンを確立したあと
新しいパターンに行くときに上手く行かない事が多いですね。


まぁでもレム色は今の所「回文推し」でもいいんじゃないかなー?
とも思うんですけどね。