笑いの超新星ROUND2
若手ネタ番組レビューの最後です。
スマイル／漫才「唄を歌いたい」（新人賞受賞、決勝戦へ）
「レッドカーペット」でやったのとほぼ同じネタ。
感想はまぁほぼ同じなんですけど
関西ではスマイルのキャラが浸透してしまって
よしたか君の天然アピールよりも
ウーイェイ、ウーイェイ言ってる方がウケるんだもんなぁ…。
これ、ここではいいけど、ヨソ行くと絶対通用しないと思う。
ジャルジャル／コント「野球」
オンバトで初オンエアしたネタで有名。
このコントは今まで一発系のコントしか出来ないと思われてた
ジャルジャルのイメージを払拭した名作コント。
これで決勝行けないって、審査員が通す気がないとしか思えない。
まぁ、ここは来年ABCで一回戦このネタ、最終決戦で蜘蛛のネタやったら
最優秀間違いないでしょう。その賞を引っさげて東京進出っていうのが
いいと思います。
鎌鼬／漫才「電車で居眠り」
山内がギンギンになる以外、普通のネタだったなぁ。
どうも、ここが「家庭教師」と「言葉のチカラ」の二発屋だった事は
予想通りだったみたいでｗ
っていうか、なんで「言葉のチカラ」やらないかなぁ？
第3ラウンドにとってあるのか？
プラスマイナス／漫才「大河ドラマ」（新人賞受賞、決勝戦へ）
あのねー、二人とも滑舌が悪すぎて何言ってるのかさっぱりわからないｗ
確かこれオンバトでオフエアになったネタだったと思うのですが
そら落とされるわｗ
っていうか以前「犬を飼いたい」をベスト10圏外にして
これを1位にする審査員の基準がわからん。
GAG少年楽団／コント「病室」
なんか、東京行くとこんな感じのコントする3人組って
腐るほどいてそうな感じが。
これの前日オンバトで落とされてましたけど
なんか落とされたの納得してしまいます。
（まぁ、ネタはこれではないのは知ってますけど）
前、ABCの選考会で見たヤツはもっと設定がはっちゃけてて
面白かったんで、もうちょっと弾けて欲しいというか
なんでそのネタをやらなかったんだろう？
のろし／漫才「ビジュアル系ラーメン屋」
あー、これが鈴木のウザキャラがいい感じで漫才に活かせてたと
噂されてるネタはー。
いや、確かに今までののろしとは違う感じを受けました。
まぁ、先輩のオジンオズボーンもビジュアル系の漫才やってましたけど
こっちの方がビジュアル系を解ってる感じがしましたね。
（オジオズは結局ラップに逃げてましたし）
僕はもうビジュアル系のネタはここに譲ってもいいんじゃないか？
と思いました。
でも、ここに来てようやく鈴木の活かし方を解って来た気がするので
この路線でネタを作って行って欲しいです。
変に落語の要素とか入れたりしないで。
マラドーナ／漫才「怖い話」
いまbaseで人気急上昇中のマラドーナですが
このネタは確か、オンバト初挑戦でオフエアになったネタですけど
まぁ、オフエアやろなーって出来でした。
っていうかね、baseの若手漫才師にありがちな
「中の下ぐらいで安定しちゃってる」って感じなんですよね。
ソラシド／漫才「ことわざ」
ここも中の下で安定しちゃってる感じだなー。
「壁にピアス、障子にカラコン」はセンスを感じたのですが。
ヒカリゴケ／漫才「腹話術」
毎回いろんなスタイルのネタに挑んでるみたいですけど
僕は「片山のボヤキ」をメインにした漫才でいいんじゃないのかなー？
って思うんですけどね。
ふうらいぼう／漫才「ものまね」
ここは毎回10位以内に入らなかったコンビとして紹介されてますけど
でも、まだこの番組に出場出来る芸暦だったんですね。
左ミドル／漫才「太陽にほえろ！」
っていうかね、片割れがハゲてる若手増えすぎｗ
他にも四次元ナイフにギャロップに
東京にはマキシマムパーパーサムと…
もう飽和状態起こしてますな。
総評
今回もちょっと全体的に低調な感じでした。
ちなみに僕が個人的に二組選ぶならジャルジャルとのろしですね。
