たかじんのそこまで言って委員会

この番組で死刑論争を激しく繰り広げてたんですが
確かに死刑制度って、一長一短があって
完璧な方法とは言えないんですよね。


あ、もちろん「加害者の人権」がどうのこうのというのは
もっての他だと思います。
特に、日本では死刑になるのって
人3人以上殺した極悪人ですから
そんなヤツに人権どうのこうのって言うのは
人としておかしいです。


とはいえ「死ぬ事で本当に罪滅ぼしになるのか?」
という理屈もわかるんですよね。
「死ぬことが“逃げ”にならないか?」
「死んで罪を償うなら、生きて償う事も出来るんじゃないか?」
と思ったりもします。


例えば死を目前にして反省や後悔をしてくれればいですが
開き直って「あーあー死ねばいいんだろ、死んでやるよ!」
みたいなんで死なれても腹立ちますしねw


死刑が廃止になったときの代用として
終身刑」を採用する案もありますし
そうやってる国もあるんですが
僕は「終身刑」では死刑と差がありすぎるというか
ぶっちゃけ「甘い」んじゃないか?って思うんですよね。


確かにこうやってカタギの生活してる僕らにとっては
「一生刑務所暮らし」なんて考えただけでゾッとしますが
刑務所って、一応三食ご飯は出るし、寝床も確保出来てるので
ずっと暮らしてたら、それなりに適応しちゃうというか
慣れちゃうんじゃないかと思うんですよ。


本当にそんな環境で反省するのか?って疑問に思います。
実際、外国でも終身刑になって寿命を迎えるまで
「俺は悪くない!」って言い続けた人も居るそうですし。


だから、僕が思うには「死刑を廃止するのなら奴隷制度を復活させて
罪人を死ぬまでこき使う」ぐらいしないと
死刑の代わりにはならないと思います。
不眠不休、飲まず食わずで3Kの極限のような仕事を
過労死するまでやらせ、罪人に
「こんな事なら死刑の方がマシだ!」と
思わせるぐらいの目に合わせないと。


それで、そこで派生したお金は
被害者の家族へ寄付。
被害者の家族が「そんなヤツの金なんぞいらん!」
ってもしいうようなら、恵まれない国へ寄付するとか。


まぁ、日本では絶対無理でしょうけどね。


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