ダイアンが念願の決勝進出を果たしたその裏で…

芸暦もほぼ同じぐらい、base内の中堅若手として
よく並んで語られる天津が非常にふがいない形で敗退。


なんでも、2回戦でやった「夫婦生活のシミュレーション」
のネタをやったらしいのですが
そのネタで決勝進出はどう考えても無理でしょう。


そのネタをやった事をネットで見た時に
非常にショックでした。
もう、今回のファイナリストのメンバーが
微妙だった事以上の。


っていうか、あのネタって
本当に一発ギャグの連呼みたいな感じだから
レッドカーペットとかなら通用しそうだけど
M-1で4分はキツイですってw
2回戦も3分でギリギリ限界だった感じですしね。


結局、今年の天津の敗因は
「木村の結婚」という
非常に話題性の薄いスクープに乗っかって
ネタをやってしまった事なんじゃないでしょうかね?


そりゃ、普段baseとかで見てる天津のファンの人からすれば
非常にタイムリーな話題かも知れませんが
審査員からすれば「知らんがな」って話ですし。


要するにやってる事が「内輪ウケ」なんですよね。
ガンガンライブとか単独イベントでするならいいんですけど
M-1の準決勝でやるネタではないです。


それだったら「向の好きなアニメキャラとの
脳内新婚生活」みたいなネタの方が
よっぽど外に向いてると思うんですよ。


それで敗者復活に期待をかけたい所なんですが
天津は毎回、見ている客が引く事を恐れて
準決勝に比べてオタク度の弱いネタを
持ってきちゃうんですよね。


今年だと3回戦でやった「木村の子供」のネタ持って来るかなー?
弱い所かオタク度の全くないネタですけどw


でも、敗者復活って会場東京でしょ?
東京のお客さんって、むしろキャラ全開で行かないと
中途半端なキャラ付けすると却って
しらけちゃうと思うんですよ。


その辺に気付いて、開き直ってくれれば
今年は無理かも知れませんが
ラストチャンスの年ぐらいに
敗者復活から本線に上れる可能性も
あると思うんですけどね。