爆笑レッドカーペット5

今回は火スペ枠ではなく、ナゼか月曜日の放送でした。
レッドカーペット賞を獲ったのは
世界のナベアツこと、ジャリズム渡辺。
最近のイチオシネタ「3の倍数と3の付く数字の時だけアホになる」
というネタでした。


2丁目WACHACHAの頃からのジャリズムファンとしては
非常に嬉しかったのですが
以前、おりたさん
「渡辺はピンの時はあんなに面白いのに
なんでコンビになるとつまらなくなるのか?」
という話をした事がありまして、
「ひょっとしたらコンビの時あんまりヤル気が
ないのではないか?」という話に落ち着いたんですが
ふと思い返してみると
ジャリズムって2丁目時代から
渡辺がたまにピン芸やってたりしたんですが
その頃からピン芸の方が前衛的な事やってたんですよ。


ただ、何せ10年前なんで、ピン芸の方が
やりすぎって感じであんまりウケてなくて
コンビでやってる事の方がウケてたんですが
今になって、お客さんがレベルアップし
むしろピン芸の方がウケて
コンビのネタの方がぬるい感じになっちゃったんだと思います。


最近コンビでやってる「殺ちゃん」とかも、
「キャラクターが薄いから、キャラ付けで演じる」
なんて設定すっ飛ばして、もう「殺人鬼との漫才」でいいんじゃないか?
それぐらいやらないとむしろお客さんが
ゆるく感じてしまうのではないかと思うんですけどね。


あと、他の大阪吉本及び、元大阪吉本の芸人さんが
イマイチ影が薄かったなぁと。
見てると「なんでそのネタやねん!」と思うことが多かったです。
ノンスタはイキリで行くべきだと思うし
ジャルジャルは「英会話スクール」
ストリークは種田推しなら、デビルマンやガッチャッマンの
替え歌でいいと思うんですけどね。


どうも大阪でのオーディションはbaseで行われてるらしいので
その辺選んだ作家さんの責任もあるんでしょうね。