「爆笑レッドカーペット」に出た関西の若手だけレビューしてみる
いろんなブログで、印象に残った人は大方書いてあるので
僕は関西の若手にスポットライトを当ててレビューして見ます。
NON STYLE「お化け屋敷」(baseよしもと)
あー、もうレッドカーペットでの
ノンスタはひたすら石田の動き推しで行くんですね。
まぁ、ナルシストキャラが被る芸人がいっぱい居るので
それもアリかも知れません。
それに井上がイキリ台詞を吐いたときに
いつもの「気持ち悪い」的なリアクションではなく
「ヒュー」みたいな冷やかしの歓声があったので
やっぱり「イキリがムカつく」という感覚は
関西特有のモノで、それを初見のお客さんに伝えるには
がっつり4分使わないと難しい。
ただ、石田の動き推しで行くなら
いつものイキリ漫才を切り取ってやるんじゃんくて
レッドカーペット用にネタを準備した方がいいと思う。
いっそ「しんにょう」をやってみるのはどうでしょう?
天津木村「あるある詩吟」(baseよしもと)
なんで木村をピンで出すかなぁ?
なんか最近吉本内で木村を推す動きがあるみたいですけど
絶対間違ってるし、絶対失敗すると思う。
っていうか一回目の時、向のオタクキャラが
ウケてたんだからそれでええやん。
いや、あれはあれで不満はあるのですが
今回みたいな事をされるよりまだいいと思う。
実際今回スベってたし。(っていうか一番スベったんじゃない?)
まえだまえだ「オリンピック」(松竹芸能)
いい感じに木村が出したの寒い空気を取り払ってくれましたw
ムーディー勝山「IIよりIIIが面白い歌」(baseよしもと)
メロディラインをこっちのパターンに戻してくれて安心しましたw
ただ、今回のは解るっちゃー解るんですが
ちょっと、作られすぎてて、僕はあんまり好きじゃないかな?
個人的には「虫が入ってきても全く気にしない女の歌」
をやって欲しかったw
中山功太「俳句の宿題」(baseよしもと)
てっきり「対義語」するんかなー?と思ったら
こっちで来ましたw
あーでも、こっちの方が中山功太の
持ってるセンスをもっと自由に出せるし
(対義語はどんなにひねっても
「逆にする」という所から飛躍出来ませんし)
それに先生のキャラを演じる事によって
「生徒に対して、冷たい態度を取る嫌な先生」
というキャラを誇示できるので
このネタの方が僕は好きですね。
なすなかにし「童謡を同時に歌う」(松竹芸能)
松竹のエース満を持して登場!
だったのですが、なんかこじんまりまとまってしまった感じが…
ちょっと順番が悪かったかなぁ?
もうちょっと早い順番ならよかったかも。
なだぎ武「埼玉演芸コンクール」(吉本興業うめだ花月)
R-1と同じネタですが、このオッサンキャラで
やった方がオモロイやん!w
R-1のも文化祭じゃなくて、この設定でやった方が
良かったんじゃないの?
そうしたら「なだぎの優勝、納得できない」っていう
意見ももうちょっと減ったんじゃないのかなぁ?
松原タニシ「ええねん」(松竹芸能)
あー完全に構成ミスですね。
最初のストーカーの下りでお客さん引かして
そのまま、なんのフォローもないまま次のネタ
行っちゃいましたから。
ストーカーの下りの後、いつもみたいに
「ええ事あるかい!」ってツッコんで
終わったら良かったのに。