イキリの考察

昨日の続きになるんですが「イキリ」についてもう少し。
僕が「大阪人ってカッコ付けてる奴が嫌いなんだなー」って
発見したきっかけになったモノがありまして
それが、昔ヤンタン嘉門達夫さんがやってた
ツンドラ」のコーナーなんですよ。


これはどんなコーナーかと言うと
さながらドラマの1シーンのような
男女の甘い会話を再現し
その後、BGMに八甲田山を流して
「さぶ〜!!」ってツッコミを
入れるというコーナーなんですけど
後にこれと同コンセプトのネタをダイノジ
スピードワゴンがやってたんですが
どっちもリクションが「モテル〜」とか
「あま〜い!」とか「ツッコミ」ではなく
「ひやかし」とか「囃し立て」みたいな
リアクションなんですよね。
嘉門さんは完全に「否定」なんですけど
ダイノジスピワは「肯定」って感じ。


そこで「あー、こういうカッコつけたセリフに
嫌悪感を覚えるのって関西人特有のモノやねんな」
ってそこで気が付きまして。


まぁ、大阪人がカッコ付けてる奴を「イキリ」と称して
「空気の読めない奴扱い」をするのは
大阪人の「ざっくばらんに自然体で行こうや」
みたいな考え方から来てるんでしょうね。
だから、カッコを付けてる奴を見たら
「お前一人だけイキんなや」みたいな言われ方をされちゃう。


ノンスタ石田が井上に言う「なんや?お前モテようと必死か!」
というのはイキってる人に言う割とポピュラーな罵声だったりしますw


NIPPONの楽しみ

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あま~い!

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見上げれば、青い空

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