天津向がオタク向けラジオ番組を始めるらしい

ラジオ大阪4月改編情報

天津向が4月から「もえもえポンバシ系というラジオを始めるみたいなんですが
うーん、なんかM-1とかR-1でオタクキャラ止めた途端
こういう仕事が入ってくるのが、なんともタイミングが悪いというか
まぁ、こう書くと「運が悪い」みたいな風に捕らえられるかも
知れませんけど、というより天津が悪いんですけどね。


いや、いつも思うんですけど、天津って
何をやるにも志半ばで頓挫しちゃうんですよねぇ。


この日記にもうしつこいぐらい
「脳内メイドゆみみ」をもっと推すべきだと書いてますけど
「面白い面白くない」の話になると
個人の好みになるし、「お前が気に入ってるから
推してるだけなんちゃうんか」と言われそうなので
その話は置いといて、あのネタって
天津のオタク漫才の中で一番世間の人の思う
「オタク」なイメージが一番出てる漫才なんですよね。


それをもっと勝負所でやって、世間とかマスコミに
もっと「僕はオタクですよー」ってアピールしないといけないのに
2005年のM-1準決勝で敗れてから
それで心折れて一切しなくなった訳じゃないですか。


結局、オタク漫才そのものも、心折れて止めちゃったように思えるんですよね。
でも「野菜オタク」とか「寿司オタク」とか
鉄っちゃん要素の全くない「新幹線オタク」
腐女子要素の全くない「木村の奥さんがオタクだったら」のネタ、
そんなんで世間やマスコミにオタクキャラが浸透する訳がないじゃないですか。
それで心折れられてもねぇ…。


もっとやる事やりきって、
それでもダメになった時に心折れましょうや
と言いたいです。


結局、これって「オタク漫才」に限らず
今後、例えばコンビ活動や、芸能活動そのものに心折れて…
みたいな事もアタマを過ぎるんですよねぇ。
そこが天津と言う漫才師が僕をハラハラさせる1要因なんですよ。


で、今回のピンの仕事も「オタク漫才やって自力で勝ち取った」
というよりも「吉本に仕事を回してもらった(しかも今頃)」
という気がしてなんか素直に喜べないんですよね。
だって、もうオタク漫才を止めようとしてたんでしょ?
そんな精神状態で、こういう仕事も貰っても
上手くこなせるのかな?って心配になります。


なんとか、今回の仕事が「オタク芸人」としての
自信に繋がる方向に向かえばいいんですけどね。