お笑いのレッスンプロとキャディを導入したい:タケルンバ卿日記

おりたさんから宿題を頂いたのでw
そのトラックバック先の記事を読んだんですが
書いてある記事の内容、凄くよく解りますわ〜。


特にオンバトを見てると、大阪吉本の芸人が
「なんでそのネタやねん!」って思う事が凄く多い。
いや、たぶん大阪吉本の芸人は
「いつものネタで軽〜く4勝して、チャンピオン大会
セミファイナル、ファイナルで勝負ネタを2本
ぽんぽんとやってチャンピオン」という構図を
描いているんでしょうけど
そのやり方はbaseよしもとの中で
レギュラーメンバーネタバトルみたいなのを
いつものお客さんの前でやる時の作戦であって
オンバトのような、自分の事を余り知らない
お客さんの前で取るべき作戦では無いんですよね。


オンバトの場合、チャンピオンになるよりもまず
通常回で自分のキャラや芸風をアピールして
毎回オンエアして、自分らの事を覚えてもらう事の方が
大事なんですよ。
だから、まず名刺代わりになるネタを一発目にやって
そこから、最後尻すぼみになってもいいから
とにかく勝負ネタを投下しまくる。
そういう戦略をオンバトでは取るべきなんですよ。
(個人的にはインパルスのやり方が
わかりやすいパターンかな?と。
初挑戦でイキナリ「ヨハン・リーベルト」持ってきましたし、
その後最後尻すぼみになってチャンピオン大会には
行けませんでしたけど、以降の芸能活動には
繋がりましたからね。)


本当は作家なりマネージャーなりが
そういうアドバイスを芸人にすべきなんですよ。
トラックバック先の記事で言うと
レッスンプロの役割を作家、
キャディの役割をマネージャーが担うべきなんですけど
大阪吉本の場合だと、作家やマネージャーも
「大阪吉本の若手芸人」という狭い井戸の中に居るので
それが解らないんですよね。
大阪吉本が誰がオンバトに有利なのかがよく解っておらず
とにかく質より量で、片っ端からいろんな芸人を
出しまくってるのを見てると、その傾向がよく解ります。


だから、レッスンプロとキャディ制度は
大阪吉本の若手芸人にこそ付けて欲しいなと切に思います。
ただ、そもそも大阪吉本がよそものの意見を
聞く耳を持ってるのかという感じもしますがw