天津向が日記を再開した模様です。

アニメの話題とかも書いてあって
オタク芸人として売り込もうとしてる
心意気が見えて嬉しいんですが
ジオシティーズの簡易日記っていうのがねぇ…。


いや、これだと結局今までHPを覗いてた
従来の天津のファンしか覗かないし
そういう人にアニメの話をしても
意味がないと思うんですよね。
たぶん、見ないでしょうし
「アニメの話なんかいいから
もっと芸人仲間と遊びに行った話聞かせて」
とか思ってる人の方が多いでしょう。


僕が以前日記で「ブログを始めろ」って書いたんですけど
ブログだとトラックバックやらなんやらで
いろんな人たちにもリンクされるし
天津を知らないアニメファンが
アニメの感想文で見に来る事もあると思うんですよね。
そういう人達に「オタク芸人天津向」をアピールして欲しいんですよ。


天津って、オタク漫才やってる時とかも
例えばテレビ見てる一般視聴者とか
番組チェックしているであろうマスコミ関係者とか
はたまた僕らのようなオタクな人らの方じゃなくて
明らかに、従来の自分らのファンに
「こういう奇をてらった漫才しますけど
解って下さいね〜」っていう言い訳の漫才しか
してこなかったじゃないですが。


それが「お菓子オタク」だったり
「寿司オタク」だったりする訳ですよ。
でも、そんな方向にばっかり向いてネタやってたって
そりゃ世間に広がる訳無いですよね。


昔、ガチンコ漫才道で向が「お客さんの面白いと思うものよりも
自分の面白いと思うものをやって行きたい」って言ったり
オンバトに落ちたとき(ちなみにその時のネタは「文房具オタク」)
「自分らが面白いと思ってる事をやっても伝わない事があるもんだなぁ」
みたいな事を日記で書いてて、いかにもお笑いに対しては
アーティスティックな発言が多いんですけど
その割にはどうも、base(今はうめだ花月ですけど)のお客さんに
媚びたネタをしてるようにしか見えないんですよね。


だって「お菓子オタク」なんてそれこそ、もろ「スイーツ(笑)」だし
寿司オタクだって、途中カラオケにシーンで
最新のヒップホップナンバーとか歌うんですよ、オタクなのに。
完全に女子高生に媚びっ媚びのチョイスじゃないですか。
(たぶん、本人らには自覚が無いんで
媚びてるというよりかは「飼い慣らされてる」状態ですね。
これは天津だけに言えた話ではないのですが)


いや、別に「もってけ!セーラーふく」とか「ハレ晴れユカイ
歌えとは言いませんけど、その時、向は女の子役やってたんなら
大塚愛の「さくらんぼ」でええやん。
そのチョイスのほうがオタクとしてリアリティがある。


その辺に矛盾というか違和感があるし
その違和感みたいなのが、普段見ていないお客さんとかに
それとなく空気となって伝わると思うんですよね。


まぁ、だからその辺そ今まで応援してくれた
ファンが大事なのも解るんですけど
もうちょっと広い視野で見て欲しいなぁと。


結局、女子高生に向けてネタやって
その時は指示してくれても、
絶対大学生とか社会人になったら好みって変わりますもん。
そのウチ離れて行くし
じゃあ、次の女子高生って言っても
そういう人らはもっと若い芸人(それこそスマイルとかジャルジャル
に行っちゃうと思うし、
しぶとく残って応援してくれてる人も居るけど
もうそれこそ、凄いニッチなニーズになっちゃうと思うんですよね。


だったら、今全国に居る「アキバ系萌えオタク」を
ファンに取り込んだ方が絶対パイは多いし
そういう人って一旦気に入ると
そことんまで付いて来てくれるから
ずっといいと思うんですよね。
やりたい事も女子高生よりも理解してくれると思うし。
(その代わり中途半端な事やった時のツッコミは凄いですけどw)


だから、まず向は日記をブログに変えるべきだと思います。
せっかく吉本の公式ブログあるんだし。