二次元キャラとの結婚求める署名サイトが話題に:ORICON STYLE

ちょっと今更な話題ですが、
結局、彼は何が目的だったのか?
という疑問がこの記事を見て当然沸いてくるのですが
結局は「ただ目立ちたかった」だけなのではないかな?
という気がします。


オタクの人ってたいてい
「自分の趣味にとやかく言われたくない」という思いから
ひっそりとオタクやってる人が多いのですが
中には「オタクである事を利用して前へ出たい」
と思ってる人が居たりするんですよ。
それは別に「目立ちたいからオタクを偽ってる」とか
そういうんじゃないと思います。


要は「イロモノ気質」な人がたまに居てると言いましょうかw
こういう人が「ひっそりとオタクやってる人」の
神経を逆撫でしたりするんですがw


ただ、芸人でオタクキャラで自分を売り込むなら
この目立とう精神は必要じゃないかな?とも思うのです。


例えば、はりけ〜んず前田さんとかは
「オタクである事を利用して前へ出たい」ってタイプのような
気がするんですよ。
じゃないとM-1のMCやってる時に
流れ星瀧上への腐男子妄想を語ったりしないですもんw


で、その反対に天津向は実は
「自分の趣味にとやかく言われたくない」という
タイプなんじゃないかな?って思うんですよ。
だから、最初オタクキャラをやった時
自分を出せなかったから上手く行かなかった。


よく、その時「エセオタク」とか言われてたんですけど
アニメオタクなのはたぶんマジだと思います。
何せ好きなアニメが「少女革命ウテナ
好きな声優が川上とも子ですからね。
ウソでそんな作品名や声優名出てこないと思いますしw


「オタク」なのは本当なんだけど
それをキャラとして出す時に
全部さらけ出して、それをバカにされるのがイヤだから
そこで「本当の自分じゃないオタク」を演じてしまう。
そこが嘘くさくなる原因じゃないかと思うんですよね。


一応最近のアニメでハマってる「ぱにぽにだっしゅ!」や
ひだまりスケッチ」も名前は出すんですけど内容を掘り下げない。


まぁ「マニアックすぎて通用しない」というのもあるんだけど
それより、「自分の好きな作品を知らない人の前に出すのが怖い」
というのもあるんじゃないかな?って思いますね。


これは僕の経験上の話ですけど
例えマニアックな作品を題材にしても
その作品の内容を踏まえてちゃんと
完成度の高いネタに仕上げれば
それはお客さんにちゃんと通じるんですよ。
いや、そりゃその漫才見てアニメの詳しい内容が解るとか
そこまでは行きませんけど、それとなく伝わる
っていうのはあると思います。(あ、これは偶然ですw)


そうじゃなければ去年のM-12回戦で
桜や志ん茶やパニーニがあんなに爆笑かっさらう事には
ならなかったと思う。


むしろ、中途半端な事をしちゃうと
伝わるものも伝わらないと思うんですよね。


だから、この前のレッカペであそこまで
向が上手くやってるのを見てると
スタッフの入れ知恵があった可能性を
疑ってしまうんですよねw


あんなに上手く出来るんなら
最初にオタク漫才やった時に
自分の好きなアニメを題材に
ああいう事が出来てたハズですから。


まぁ、これを機に向には開き直って
好きなアニメをきちんと掘り下げたネタを
やって欲しいですね。
漫才にしても、ピン芸にしても。