人志松本の○○な話「ゆるせない話」#1

「人志松本」のシリーズがレギュラーになって第一回目
この回はバカリズムサバンナ八木が秀逸でした。


まず、バカリズム。この人は本当に頭いいし着眼点にセンスがある。
最初に喋った「トイレの大小表記が下品」というのは目から鱗でしたね。
いや、この番組ってゆるせないモノに対してのツッコミ方が
「お前ら悔い改めろ!」的な方向性なのに対して
バカリズムの言い分て、「あくまでも僕はこう思う」っていう方向性で
これって松本がこの番組で常に言ってる
「変態の着眼点、変態の言い分」なのではないのかな?と。
というか、この「ゆるせない話」も何回かやってますけど
本来の番組の趣旨を守ってるのってバカリズムだけちゃうかな?って思いますw


というか、むしろ見てる人は松本に「変態的な視点でどう世の中を斬ってくれるのか?」
というのを期待してるのに、松本の怒りって結構普通なんですよねw
今回の「あしたのジョー」の話も「アニメスタッフによる改悪で原作ファンが怒る」
ってよくある話ですからね。


昔「松本の怒り」って本を立ち読みでちょっと見たんですけど
怒ってる内容が、結構みんなが怒ってる事なんですよね。
ただ、松本ってその怒り方が過剰なんですよ。
だから「いや、気持ちはわかるけど、そこまで怒らなくても」
っていうので、見てる人から非難されるんですよ。


あと、八木ですが「猫をいきなり撫でたら猫が怖がる」というのを
猫視点って語ってるのを聞いて「本当に八木って優しいねんな」と
思って心が暖かくなりました。


その指摘に他の出演者が「それは喜んでるんちゃうの?」って言ってましたけど
パート先で猫を飼ってるウチの母親の話になると
イキナリ撫でると、やはり嫌がるそうです。
だから八木の話は的を得てるんですよ。
あと「ナゼ、ダサイ服をわざわざ作るのか?」というのは
素朴な疑問ですよねw
この番組で八木の好感度が上がりましたw

松本人志の怒り 青版

松本人志の怒り 青版

松本人志の怒り 赤版

松本人志の怒り 赤版