ときメモ15周年を期に「ウインビー国民的アイドル化計画」を振り返ってみるw

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なんで、ときメモで「ウインビー国民的アイドル化計画」
なのかというと、ほら藤崎詩織がアイドルデビューしたじゃないですか。
あれって「ウインビー国民的アイドル化計画」を
応援してたものとしては忸怩たる思いがるんですよw
あっちは見事にコケましたからねw


で、その「ウインビー国民的アイドル化計画」ですが
たぶん当時の記憶がある人は
「知らない間になんとなくぽしゃった」という風に
思ってる人も多いと思いますが
あれもずっと追いかけてた僕からすれば
ちゃんと原因があるのです。


それは何かというと
パステルの中の人が別のレコード会社で
大ブレイクしてしまい、パステルのアイドル活動
続行不可能になった」というのが恐らく大きな理由かと。
まぁ、端的に言うと「へきるソニーに盗られた」とW


たぶん、コナミは当初へきるパステルの中の人として
売りたかったという気持ちはあったと思うんですよ。
でも、ツインビーの音楽部門は既に國府田マリ子
中心としたプロジェクトチームが既に出来上がっていて
そこにもうへきるを売り出す余裕がなかったんだと思います。
それでコナミが「どうしようか?」と迷ってる時に
ソニーにかっさわれてしまったと。


まぁ、これも今から思えばしょうがない理由ではあるんですけど
当時「ウインビーのアイドル化」を本気で支援してた
僕からすれば「なんでマドカの中の人に主題歌歌わすねん!
おかしいやないかい!」って凄い憤慨してたんですね。


でも、この怒りを当時のツインビーファンに話しても
イマイチわかってもらえなくて。
それもそのハズで当時ツインビーが人気になったきっかけが
文化放送でやってたラジオ番組「ツインビーPARADISE」で
そのパーソナリティが國府田マリ子
しかも、その國府田マリ子のお陰で人気番組になったんですね。
だからそれを聞いてる人からすれば
國府田マリ子が主題歌を歌う事に何の問題も無い。


でも、これ大阪じゃやってなかったんですよ。
で、その丁度そのツイパラをやってる時間帯に
國府田マリ子のゲームミュージアム」という
國府田マリ子単独のラジオ番組やってて
しかも、これラジオ大阪文化放送系列)の
看板人気番組だったんですよ。
それを聞いてる僕からすれば
「別に國府田マリ子ピンでイケるやん!
なんでツインビーと一緒に売るねん!
ツインビーと別口で売れや!」って思ってたんですよ。
だから、当時お互いがお互いの状況知らない訳ですから
通じる訳もなくw


そんなこんなしてるウチに椎名へきる
ソニーミュージックで声優界異例の大ブレイクしちゃって
どんどんツイパラのプロジェクトから外れて行く。
という事はどういう事なのかというと
パステルという存在がツインビーの世界から
どんどん消えて行ってしまう」んですよ。


この状況をリアルタイムで感じていた僕は
凄いショックでした。
僕にとっては、ぶっちゃけラジオもゲームもどうでも良くて
ツインビーパステル」って感じでしたから、
パステルの居ないツインビーなんて
僕にとって無意味に等しかったんですよ。


そりゃあ、もう國府田マリ子椎名へきる
両人を恨みましたよw
今は別に大丈夫ですけどねw


一応アイドルデビューは果たしたという事で
アルバムは2枚ほど出てるんですけど
これもなんかいろいろとややこしい事情で
ツイパラの流れとは別口で発売されたんですね。
そのお陰で全然売れなかったんですけどw


ただ、コナミの音楽スタッフが
流石に今まで応援してくれた人に申し訳ないと思ったのか
アルバム制作にはかなりチカラを入れてくれて
収録されてる楽曲がかなりいいモノに仕上がってました。


まぁ、散々な結果に終わった「ウインビー国民的アイドル化計画」
を追っかけてて唯一「良かった」と思える点でしたね。


でも、本編のゲームやラジオドラマそっちのけで
キャラクターのみに異様に入れ込む
って事をしてた人間って当時僕ぐらいしか居てなくて
なんか凄い肩身の狭い思いをしてましたよw


で、今みたいな「キャラ萌え」みたいな感覚が広まったのも
恐らく「ときメモ」を筆頭としたギャルゲーきっかけだったと
思うので、その辺もひっくるめて悔しかったですw
「なんでぇ、今頃」みたいなw


うわー、厄介なオタクだな、俺w