ニコ生オーディション見てた

歌い手の転少女が出てるというので見ていました。
審査委員長に都倉俊一が出てて、結構本格的な
オーディションだったのに驚きましたね。


転少女は審査員によって合格になりましたが
ドラえもんのお面にミクのコスプレ
歌った歌が「ワンダーモモーイ」という
統一感の無さにちょっと審査員戸惑ってましたね。
次はどういう路線で行くかはわかりませんが
統一感を持たせる事が課題かな?


あと、今回の目玉歌い手でも今回出場者で人気No.1のやまだん。
唯一審査員を通す前に視聴者投票で合格になってましたが
これも審査委員がちょっと首捻ってましたね。
一番顕著なのが都倉俊一が
「上手いんだけど勘違いしてる」ってコメントしてて
僕はあーなるほどwと。


まぁ、選曲もいつも自分のライブで盛り上がる定番曲
DRAGON SOUL」を歌ってたんですが
この曲ってお客さんとか競演してる歌い手と
一緒に踊って成立する曲なのに、一人で歌って踊っても
そこでの盛り上がりみたいなのは伝わらないんじゃないか?
って思ってたんですよね。


でも、この前に行ったニコンタ2でMCとか舞台上で立ち振る舞いみたいなのが
一番良かったというか、唯一成立してたのってやまだんなんですよ。
そのやまだんがここに出たらこんな感じになってしまうんだから
他のメンツは推して計るべしですよねw
あの時に感じた「入って行きにくい内輪的な空気」ってこれだったんだな
再確認出来ました。
そんな、やまだんに都倉俊一が「バラード聞きたい」って
言ってて、僕も次を楽しみにしてます。ガチで上手い所聞きたいんでw


あと、オーディションの時間繋ぎにサンキュータツオが出てまして
「戦争で生き残ったが妻に先立たれた老人が萌えアニメにハマる」
っていうコントやってて、コメントで「不謹慎だ」ってめっちゃ叩かれてましたw


いや、僕アニメ会とか見た事無かったんでサンキュータツオのネタを
初めて見たんですけど、完全に「いつもの固定客向け」でしたね。
一見「今時の萌えオタク向き」のようですけど、そうじゃないって事は
コメントで叩かれた事でも証明されてますし。


で、僕は彼を見た時に天津向を思い出しました。
向は彼とは逆に「一般人に向けてのオタクアピール」をしているようなんですけど
蓋を開けて見ると、かつてbaseで自分らを応援してた
自分の固定客向けのネタをしちゃってるんですよね。
コンビの時でもポンバシ系向の時もそうなんですけど。
で、テレビをたまたま見てる本当のオタクに叩かれたり
もうちょっと優しい人は「あれはどうなの?」って言われたりw


なんか向とタツオって一見向いてる方向性は全く逆なんですけど
結局同じような失敗してるのが、なんか興味深かったですねw
まぁ、その辺が「オタク芸」の難しさなんでしょうけどね。