僕の考えた嘉門達夫ベストアルバム案(笑)その2

前に書いた「僕の考えた嘉門達夫ベストアルバム案(笑)」の第二弾です。


今回のベストアルバムは

THE BEST OF KAMON TATSUO2

THE BEST OF KAMON TATSUO2


1994年4月、当年1月から始まった
「マンスリーCDリリース計画」の第4弾としてリリース。
まぁ、CDを12枚出さなければいけない中で
完全に1枚分の製作を浮かす為に
作られたCDですが、タイミング的には
「アルバム3枚リリース後」という
前回と同じなので、間違ってはないと思うんですよ。


ただ、このベストアルバム
せっかく好評だったアルバム3枚
(天賦の才能、怒涛の達人、NIPPONの楽しみ)
の曲があんまり入っておらず
マンスリーCDで出したシングルとかが
早速入ってるんですよね。


いや、前作のは押せ押せムードだったので
2ヶ月前のシングルも入れるべきだと書きましたが
今回のはCDを12枚買わせないといけないわけじゃないですか。


そんな中、ついこの前買ったシングルが
まとめて入ってるとコレクター心が萎えてしまうので
今回はマンスリーCDで出した曲は省きました。


それと「年数で分ける」という意味もあるんですよ。
前作は91年まで、そして今回は93年までという
区切り方をしたので、91年9月リリースの
「替え唄メドレー2」は入るけど
94からリリースされたマンスリーCDの曲は
入らないという寸法です。


それでは、ここから僕の考えた(笑)収録曲です。

1、デュエット替え唄メドレー(with浅田美代子

アルバムには本当なら「替え唄メドレー2」と
「替え唄メドレー3(完結編)」が入ってるのですが
この2曲ももう今更でしょ?
なんだったら「天賦の才能」に入ってるし
いや、確かの「天賦の才能」に入ってるのは
「替え唄大メドレー」で2と3の一部がカットされてるので
フルで入れたいという理屈はわかるんですが
それこそ、そっちの都合と言うか
完全に資料的な意味にしかなさないので
一番最新の替え唄シリーズで
アルバム未収録のこの曲を入れました。


一応、パートナーは有名人だし
曲そのものも楽しいですしね。
ツカミにはいい感じになると思います。

2、鼻から牛乳

2曲目にイキナリ、ヒット曲を。
今回も前回の「替え唄メドレー」同様
2作品入れるので早い目の登場ですw

3、流し台

本当は「NIPPONの楽しみ」に「ショートソング」として
他の短い曲とメドレーで入ってるのですが
僕はCDにおいてはショートソングは1曲だけ入ってるから
「ショートソング」としての
意味をなすと思ってるのでこの曲だけ再録音。


この一曲弾くだけなら雑作も無い事ですし。

4、哀歌〜エレジー

実はこの曲はデビュー当時から歌ってる唄らしく
10年越しに初のCD化!なのですが
こういう曲をベストアルバムに
入れないんですよねぇ、この人は。

5、なんなんだブギ

もうストレートにシンプルに単純で楽しい曲。
こういうのをもっと推すべきだよなぁ。
アルバム宣伝番組ではよく歌ったりかけたり
してたんですが、それっきりでした。


ただ、この曲後半ちょっとくどいような気もするんですよね。
3番は半分でも良かったかな?

6、自転車2

この曲も「流し台」同様「ショートソング」に
まとめて収録されております。
せっかくいい曲なのに勿体無いなあ。

7、NIPPONのサザエさん

「自転車2」からのほのぼの系の流れでここの位置に。

8、Go!Go!スクールメイツ

本来のアルバムの「NIPPONのサザエさん→Go!Go!スクールメイツ
の流れがいいと思ったので、ここでもその流れを。

ただ、この曲同じ学校あるあるの「アホが見るブタのケツ」
に比べてネタがイマイチなんですよねぇ。
なんというか「こんなヤツおるおる」というよりも
「自分がついついやってしまう」という
「小市民」的なネタが多い。

9、田中さん

「学校をテーマにした歌流れ」ですね。
尺八の大袈裟な音が妙に面白い。

10、鼻から牛乳−第二章−

後半戦の最初という事で鼻から牛乳の第二弾から。
「第二章」という名前が付いてますが
パート1の続編ではなく、ただのニューバージョンなんですよね。
これは、この時流行った渡辺美里
My Revolution−第二章−」から付けたと思うのですが
後先考えずにこういうタイトル付けちゃうと恥ずかしいですねぇw

11、怒りのグルーヴ

後にいろんなシリーズが出来るシリーズですがその第一作目。
サブタイは敢えて付けるとするなら
「注意書き&街の人々編」って感じでしょうか?


でも、こういう「細かい事にいちいち関西弁でツッコミを入れる」
っていうのも嘉門達夫テイストなんですよねぇ。
そういう意味も込めて、このタイトルを挙げてみました。


ただ、アレンジをいつもライブやってるバンドのメンバーの
演奏なんですが、なんかこう軽いんですよねぇ…。
やっぱりこういう曲調の歌は
エレキギターとドラムの音が欲しい。
そこも録り直してくれたら最高なんですがw

12、会話

会話と言うのは同じタイトルのモノが
いろんなアルバムにありますが、これは
「怒涛の達人」のバージョン。
以前紹介した「コミュニケーション」に
入りきらなかったヤンタンの「そんなん言わんでええやん」
のネタを今回はBGM無しで収録されています。


結構ライブでやりまくってる定番ネタもあるのに
入れなかったんですよねぇ…。
「ものまねアワー」とかより
こっち入れるべきでしょう。

13、あったらコワイセレナーデ'92

ここであったらコワイの新作ver.
ヤンタンコンボですw
あったらコワイシリーズはこの曲発表後
99年発売の「お前はまちがっとる!」まで
またしばらくお休みします。

14、ジミー&ハデー(お楽しみバージョン)

いや、前と同じ流れなんで、この曲を選ぶか迷ったんですが
前作(宴編)を発表してからだいぶ経ってからの作品ですし
それまでのライブで発表してたヤツの総集編みたいに
なってるので、ベストと名の付くからには
入れるべきだろうと判断しました。

15、英会話教室

「会話」がヤンタン発なら、これは「ラジごめ」発。
ここで両番組のバランスを取ると言う事でw
「スモーキンブキ・レディース」のカップリングに
入ってますが、そこは違う曲に挿し返って事でw

16、コンサート

ここに来て初のガチ歌です。
僕は嘉門さんのガチ歌ってイマイチだと思うのですが
この歌だけは嘉門さんの素直が気持ちが
上手く歌として表現出来てるので
これだけは別格と思ってます。

17、ハンバーガーショップ(国会編)

ボーナストラックの新曲。
本来でもラストに入ってるので
ポジションはそのままで。


以上が「THE BEST OF KAMON TATSUO2」の
「俺改良案(笑)」です。
次はベストアルバムの第三弾。
実質ベストアルバムの第三弾は出てないので
以後、完全に僕のオリジナルアイディア(笑)になります。